天津市政府が国家発展改革委員会などの部門と共催する世界スマート運転チャレンジコンテスト(WIDC)が28日、天津市で開幕し、有名企業や有名大学、研究機関から63チームが参加した。

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天津市政府が国家発展改革委員会などの部門と共催する世界スマート運転チャレンジコンテスト(WIDC)が28日、天津市で開幕し、有名企業や有名大学、研究機関から63チームが参加した。中国新聞網が伝えた。

自動運転コンテストは予選と決勝戦に分かれて行われ、予選は、任務開始、並木道走行、トンネル走行など10パターンに挑戦する。決勝戦は予選の内容のほかに、銀行での預金引き出し、車両の追跡、交差点の走行など合計15パターンに挑戦する。

◆自動運転が実際に路上で実現される時期は?

業界内では、自動運転は屋外車輪式移動ロボットの一種であり、人工知能(AI)、センサー、測位・ナビゲーションシステムなどの技術を用いる、スマートカー発展の最高の形式、スマート運転が求める目標とされている。

張松松氏のチームは自動運転組1番チームで、順調に予選を通過した。彼は取材に対し、「出場車両のコストは70万元(1元は約16.54円)かかっているが、それでも参加チームの中で特別高いわけでもない」と述べた。

記者の調べによると、自動運転車のうち最も高額な部品はレーザーレーダーで、ルーフに設置される。光パルスを発射・受信し、その時間差を計算することで物体の輪郭を測量し、3D環境図を描き出す。

張氏は自動運転技術の普及について「パーク内で低速運転する特殊車両ならば、2−3年内に普及可能だが、自家用車の自動運転には長い時間がかかる。自動運転は理論上は可能だが、実際の操作においてさらに交通ルールや道路インフラに合わせる必要がある。自動運転車の量産化を実現させようとしても、ルーフのレーダーは自動車動力学的にふさわしくなく、今後は取り外す必要がある」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集YF)