木村拓哉、ファン要望で『無限の住人』応援上映決定!? Twitterから広がったイベント

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 木村拓哉が主演を務め、今年4月29日に公開となった映画『無限の住人』。公開直後の週末観客動員数ランキング(4月29〜30日、興行通信社)では6位発進となり、同日公開の菅田将暉主演『帝一の國』に惨敗、“大コケ”の烙印を押された作品だ。5月中旬にはランキングからも姿を消してしまったものの、公開から2カ月以上がたった今、新たな動きを見せている。

 同作は、1993年から12年に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載されていた沙村広明氏による同名の人気漫画が原作。不老不死の男・万次(木村)が、50年前に殺された妹・町とそっくりの少女・凜(杉咲花)の用心棒を引き受けるという物語で、木村は劇中で派手な立ち回りにも挑戦している。

  斬り合いのシーンが多いため、「“ぶった斬り”エンタテインメント」と銘打たれ、ネット上でも「アクションがヤバかった。さすが三池崇史監督だなと思ったし、キムタクは殺陣がうまい」「キムタクの演技がすごくて完璧に万次そのもの。最高だった」と、木村の立ち回りや演技を評価する感想も多く出ていた。

「評判は悪くないものの、『帝一の國』に比べて、イマイチ観客数が伸びなかった印象です。『帝一の國』はコメディ要素も多く、家族揃って見られるような作品ですが、『無限の住人』はPG12指定ですし、万人受けする映画ではないでしょう。敵と戦う場面では、血の海になることもあって“グロい”という声も上がり、避ける人もいます。しかし、木村のファンや原作ファンは『何度でも見たい』と言うほど気に入っているようで、リピーターも多く存在するとか」(ジャニーズに詳しい記者)

 5月18日夜(日本時間19日未明)には『第70回カンヌ国際映画祭』の「アウト・オブ・コンペティション部門」で公式上映され、木村と杉咲、三池監督がカンヌへ。そんな中、日本でもまだまだ同作を盛り上げるためにと、「『無限の住人』 応援上映希望」というTwitterアカウントが開設される動きも見られた。“応援上映”とは、観客が映像に合わせて台詞を発したり、サイリウムを振って盛り上げるという鑑賞スタイルで、6月2日には同アカウントが映画配給会社であるワーナー・ブラザース宛てに、応援上映のイベント企画提案書を送付したことを報告していた。

 こうしたファンの願いが通じたのか、同29日には『無限の住人』の公式サイトが、7月7日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーにて、午後7時上映開始の回で応援上映を実施すると発表。「歓声OK!サイリウムOK!コスプレOK!」として、「豪華キャストの登場シーンや大迫力アクションシーンへの拍手&歓声で盛り上がりましょう!」と、宣伝している。

「丸の内ピカデリーのサイトによると座席数は802席。劇場の予約ページを確認(30日午後6時現在)してみると、中段から後方はすでに予約で埋まり、発表から1日で半分以上が埋まっていました。応援上映希望のアカウントは『いろいろとお願いはしましたが、最後は、丸ピカさんとワーナーさんで決めてくださったようで、私も公式さんのつぶやきで知りました』とイベント自体への直接的な関与は否定していますが、こうした熱心なファンの働きかけで実現したのでしょう。映画の公式Twitterでも『皆さまの声にお応えし、7月7日(金)丸の内ピカデリー1で、映画『#無限の住人』 応援上映を開催!』と、告知しています」(同)

 SMAPの解散騒動以降、ネット上ではファンの結束力と行動力が高まっているだけに、今回も企画実現につながったのかもしれない。木村はもちろん、同作の関係者も喜んでいることだろう。