ラニエリ監督、同胞FWバロテッリの伊代表復帰に期待 「継続性さえ身に付ければ道も開ける」

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来季から仏ナントで指揮を執るラニエリ監督 ニースで復活のバロテッリについて言及

 フランスリーグ1部ナントの指揮を来季から執るクラウディオ・ラニエリ監督が、同じフランスリーグのニースで復活を遂げようとしている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリについて語っている。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」のインタビューに応じた。

 バロテッリはリバプールやACミランで不発続きとなり、厄介払いされるかのようにニースへ移籍。すると、プレッシャーの少ない環境がプラスに働いたのかチームトップの15得点を挙げて3位躍進に貢献した。

 ラニエリ監督は、今後は同じリーグのライバルになるバロテッリについて、同胞のイタリア人として代表復帰への期待を語っている。

「もちろん彼にはチャンスがあるし、彼次第だ。それはヴェントゥーラ(イタリア代表監督)からバロテッリ本人にも伝わっているし、彼のことを待ち望んでいる。何しろ、彼は素晴らしいクオリティーの持ち主だ。マリオは自分の能力の全てを表現しなければいけないが、それを今やっているところだ。後は、継続性さえ身に付ければ代表への道も開けるはずだ」

23試合15ゴールと能力の高さ示す一方…

 ラニエリ監督がこう話したように、バロテッリの15ゴールは23試合出場でのもの。15試合を欠場しながらの数字が能力の高さを示す。その一方で、コンディション調整を含めた安定感や3回の退場処分という数字も目立つ。それこそが課題であると指摘している。

 バロテッリは2014年ブラジル・ワールドカップではイタリア代表の得点源として期待されながら、チームはグループリーグ敗退に終わった。紆余曲折を経た4年間を経て、来年のロシア大会でもイタリア代表アタッカー陣の核となることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images