29日、中国メディア・捜狐は、国際的な学術誌ランセットで日本の医療の質が世界11位に入ったとする、日本新華僑報網の蒋豊編集長によるコラムを掲載した。

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2017年6月29日、中国メディア・捜狐は、国際的な学術誌ランセットで日本の医療の質が世界11位に入ったとする、日本新華僑報網の蒋豊(ジアン・フォン)編集長によるコラムを掲載した。

文章によると、先月ランセットで発表された論文で各国の医療の質に関するランキングが紹介され、日本は195カ国中11位だった。このランキングは各国の医療の質やアクセシビリティーなど31の指標から総合的に判断されたものだ。

文章は「一般的に人口が多いほど高い医療サービスの質を保つことが難しくなる。1億2600万人の人口を抱える国が世界の11番目というのは非常に価値が高い。G7のなかでもトップだ」と評している。

また、論文では1990年以降の各国における医療の質の変化も示されており、日本は90年の100点満点中78.3点から上昇を続け、2015年には89点にまで達したことを紹介。さらに、特定の疾病に対する治療レベルの向上という点でも日本は相当に優れているとし、第2次世界大戦直後には毎年10万人に上った肺結核による死者が、現在では年間2000人程度にまで押さえられていることを例に挙げた。

一方で、中国は医療の質が74点で82位となり、1990年の日本の水準に達していないと指摘。13億の人口から考えれば74点は決して簡単な数字ではないが、日本とは30年の差があるとしている。(翻訳・編集/川尻)