家事を手伝わない夫 原因が妻にある場合も!

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“ウチの夫、家事を全然手伝ってくれないダメ夫なの〜”と、旦那さんに対しての不満を愚痴っている奥さんも少なくないのでは? 家事は家庭内のことですから、やっぱり協力するのが当然ですよね? でも、なぜ夫は手伝わないのでしょうか? 実は、その原因の一端が妻にある場合もあるそうなのす。その原因とは? さらに、手伝わない夫を手伝う夫に変えるコツとは? 夫婦問題カウンセラーの高草木陽光さんにお話をうかがいました。

●夫の家事へのダメ出しはNG!

「夫がまったく家事を手伝ってくれなかったら、妻の不満は当然募っていきますよね。しかし、実は夫が家事をしなくなってしまう原因が“妻の言動”にある場合があるので気を付けなければなりません。その原因が、“夫の家事へのダメ出し”です」(高草木さん、以下同)

聞いてドキッ! とした奥さんも多いのでは?

「妻は、日々家事をこなすなかで、自分なりに見つけたやり方やこだわり、ルールがあったりします。そこで、タマに夫に手伝ってもらったとき、やり方が違っていたり、こだわりが伝わっていないと、“なんでこんなやり方するの?”“もっとこうしてよ!”と、理想通りにできなかった夫に対して容赦ないダメ出しをしてしまうのです。目の前でわざわざやり直す妻もいます。そうなると、夫のプライドは傷つき“どうせオレがやってもまたダメ出しされるから、二度とやるもんか!”と、へそを曲げてしまい、やる気をなくしてしまうのです」

●家事へのこだわりがある場合は、夫に事前に指示しよう。 手伝ってもらったら感謝の言葉も忘れずに!

もちろん、夫が家事をしなくなる理由はこれだけではないだろう。しかし、このケースがとても多いそう。では、夫に家事を手伝ってもらうときに気を付けるべきポイントとは?

「家事に自分なりのやり方、こだわりがある場合は、事前にしっかりそのポイントを夫に伝えましょう。曖昧な頼み方ではいけません。洗濯物の畳み方ひとつとっても、人それぞれのやり方がありますよね? 男性は、指示さえしっかりすれば、忠実にこなしてくれるものです。逆に指示がなければ自分のやり方でやってしまうのは仕方ないと思います。それでダメ出しされたらやる気をなくすのも当然ですね」

さらに、手伝ってもらったときに忘れていけないのが…。

「夫が手伝ってくれたときは、“やって当たり前”ではなく、“ありがとう! 助かったわ”と、感謝の言葉を忘れずに! さらに、やってくれた家事が多少不器用だったり、理想通りではなかった場合も、褒めることも大事です。それは、感謝されること、褒められることで、夫も“また手伝おう”と思えるからです。そう思ってくれれば、結果的には妻も助かりますよね!」

実は、これまで、多くの男性のカウンセリングを行ってきた高草木さんによると、多くの夫たちは“何か妻の役にたちたい”と思っているという。

「役に立ちたいと思っていても、家事へのダメ出しで鼻をへし折られてしまうと、“オレがやってもどうせ…”と、夫はすっかりやる気をなくしてしまいます。妻は、日々の経験から得たこだわりや、自分のやり方があるので言いたくなる気持ちももちろんわかります。でも、それを言ってしまえば、後がありません。結果的に夫が家事をしなくなって大変になるのは妻です。夫に家事を手伝ってもらいたいと思うならば、事前の明確な指示と褒め言葉を駆使して、夫のやる気を上手に引き出していきましょう!」

妻の接し方次第で、夫も変わる! ぜひ、実践してみてください。

(構成・文/横田裕美子)