Samsung Displayが韓国に、世界最大規模の有機EL(OLED)パネル製造工場の建設を計画している模様です。工場建設案は来月役員会議にかけられ、最終決定が下されると報じられています。

2工場同時建設案も検討か

韓国メディアET Newsによると、通称「A5」と呼ばれる新工場には、第6世代フレキシブルOLEDの製造ラインが設置され、月産18万〜27万枚の生産能力となる見通しです。これは同社最大規模のA3工場よりも、30%以上多くなります。
 
Samsungは新工場建設について、現在単独、または2工場を建設する案を検討しており、建設先としては天安と牙山が候補に挙がっている模様です。2工場建設となる場合は、両工場合わせて月産27万枚が目標となるとのことです。
 
工場建設開始は今年後半、完成までに約1年半を要し、量産開始は2019年となると推測されています。

OLED増産、9月発売見込みのiPhone8に間に合うか

同社はまた一方で2015年後半より、A3工場のライン拡張を行っていますが、完成は今年10月となる見通しです。
 
新工場建設、そしてA3工場の拡張は、AppleのiPhone8に搭載が見込まれるOLEDパネル需要を受けたものです。SamsungはiPhone8向けに独占的にOLEDパネルを供給するといわれています。
 
しかし最近、OLEDディスプレイの供給不足でiPhone8の出荷が遅れる、または9月発売時の数量が限定されるとの情報が相次いで報じられています。
 
 
Source:9to5Mac,ET News
(lunatic)