30日、訪米中の韓国の文在寅大統領はトランプ米大統領との首脳会談にあたり、周到な「握手戦略」を練ってきたという。資料写真。

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2017年6月30日、環球時報(電子版)によると、就任後初訪米中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はトランプ米大統領との首脳会談にあたり、周到な「握手戦略」を練ってきた。

トランプ氏はこれまで、各国首脳との会談で突然握手を求め、相手は困惑するのが常だった。しかし、文氏はこれを踏まえ、周到な「握手戦略」を練っている。トランプ氏と握手する時は、お互いに「友好と信頼に満ちあふれた」様子に見えるようにする狙いだ。

握手による演出以外にも、首脳会談の内容にも十分気を配っている。韓国・中央日報によると、米韓の隔たりが最小限になるよう、今回の会談では首脳同士のプライベートでの交流、米韓の同盟関係が強固であることを強調。いずれも共同声明の核になるとみられる。

しかし、常に予測不能の手を出してくるのがトランプ氏だ。米民放テレビ局ABCは「2人に共通点は何もない」と一刀両断。かたや大言壮語で大統領選を勝ち抜いた富豪、かたや英才教育を受けた人権派弁護士。表向きは友好を装えても、会談の行方はなお注視する必要がある。(翻訳・編集/大宮)