デパートでヨガするニューヨーカー「おしゃれより健康になりたい」

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オンラインショッピングが主流になり、集客が見込めないデパートが次々と閉店に追い込まれているアメリカ。

そんななか、ニューヨークの老舗デパート「Saks Fifth Avenue(サックス・フィフス・アベニュー)」は、1フロアすべてを使ってジムやスパなど「ウェルネス」をコンセプトにしたポップアップを期間限定でオープン。話題になっています。

フィットネス、メディテーション、さらにファッションスタイルまでもが、ヘルスに流れすぎているいま。

一体、ファッションはどこに行ってしまうの?

ニューヨーカーに人気。「ウェルネス」がつまったポップアップストア

5月から10月まで開かれるサックス・フィフス・アベニューのウェルネスポップアップフロアは、22のスペースに分かれています。

フィットネスウェアやグッズ、ヘルスケアやスキンケアグッズ、サプリメントや水素水バー、スパなど、豊富なラインナップ。

また、ジムやフィットネスクラスまで開催し、まさにいまのニューヨークにぴったりな「ウェルネス」がメインのフロアとなっています。

この「ウェルネス」という言葉。日本でもよく使われるようになりましたが、簡単に言うと、「健康に生きるためのライフスタイル」というような意味で、最近アメリカではよく見聞きします。

ジムに行くのは当たり前で、メディテーション、ヨガやピラティスなど、新しいウェルネストレンドをどんどん取り込むニューヨーカー。

そんな彼らにとって、運動、ヘルシーな食事、最新のヘルスグッズがそろっている"ウェルネス"があふれたサックス・フィフス・アベニューのポップアップフロアは、まさに都会で生きる人たちのライフスタイルの象徴なのです。

ファッションよりもヘルス。それこそが時代の流れ?

ポップアップフロアには、ほかにもハイテックフェイシャルを施術してもらえる「SKINNEY Medspa」や塩セラピーを受けられる「Breathe Salt Rooms」など、注目の新体験ができるブースが盛りだくさん。

私がこのサックス・フィフス・アベニューによるポップアップフロアの話を聞いたとき、現代のニューヨーカーが何を求めているかを実現させた結果なのだろうと理解する反面、ファッションフリークとしてはなんだか少し寂しい気分でした。

サックス・フィフス・アベニューといえば、コレクションで見るハイブランドの最新アイテムがそろい、コレクションの宝庫として存在感のあるファッションの神殿。

それが、いつの間にかフィットネス関連の売場がこんなにも拡大されたいま。「ウェルネス」こそが時代の流れなのだと再確認しました。

写真/gettyimage

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