『モアナと伝説の海』

写真拡大 (全2枚)

興行収入50億円突破の大ヒットを記録した『モアナと伝説の海』の先行デジタルが6月28日(水)より配信され、MovieNEXの販売も7月5日(水)に迫っている。この発売を記念し、本作の制作に携わったクリエイターを直撃。作品へのこだわりなどを語ってもらった。

モアナの快活さをそのまま表現したような衣装の数々を手掛けた、コスチュームデザイナーのネイサ・ボーヴェは、モアナのスカートにスリットが入っている理由について、「モアナはアスリートで、崖から飛び降りたり、水の中に飛び込んだりするので、彼女の衣装は美しいだけでなく、機能的である必要がありました」と、コメント。

さらに、本編でたった6秒間しか映らないものについても、「ストーリーに非常に重要な役割を持つ感じがしたので、随分時間をかけて準備しました」と、作品のイメージを左右する衣装に、たくさんの愛を注いだことを語った。また、キャラクターをデザインしたアートディレクターのビル・シュワブは、「冒険好きなティーンエイジャーとしてのイメージを探求していき、最終的なモアナのデザインが出来上がりました」と、意志の強い瞳を持ったモアナをこう振り返った。

半神半人のマウイの体を走り回り、タップダンスまで披露してくれる、意思を持ったタトゥー、ミニ・マウイを監修したのは、『アラジン』でジーニーのアニメーションを監修した、アニメーターであるエリック・ゴールドバーグ。何十枚もの手描きで作られ、CGのマウイの身体に配置されたミニ・マウイについて、「ピノキオに善悪を言い聞かせるコオロギのジミニー・クリケットと同じ役割を果たしています。マウイにとって親友であり最大のサポーターでもあり、またチアリーダーでもあるのですが、何にもまして彼はマウイの良心なのです」と解説した。

脚本家のジャレド・ブッシュは、完成に至るまでいくつもの変更を加えてきたことを語り、中でも構想段階と完成品の大きな違いは、子豚のプアの役割だったと明かした「当初、プアはモアナと一緒にずっと船に乗って冒険をするはずでした。しかし、プアがモアナにとって癒しになると気づいたのです。モアナには、そばにいてくれるものが誰もいない中で、苦しみながらも挫折せずに冒険をやり通してほしいと思ったので、映画公開の約1年前に、プアをボートから降ろすことに決めました」

ブッシュが本作の中心テーマを「自分は何になるべきかという心の底の声を聞くこと」と語った通り、苦難を乗り越えて自分を信じることの強さを教えてくれる『モアナと伝説の海』のMovieNEXは7月5日(水)に発売。先行デジタルは6月28日(水)より好評配信中。(海外ドラマNAVI)