三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社がロボットアドバイザーの開発と取扱商品・自動売買機能を大幅に拡充

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将来を見据えた資産形成に興味を持っても、「仕事もプライベートも忙しい」「操作がいまいちわかりづらい」「情報が煩雑すぎてどれを信じたらいいの?」など、自分に合った投資の仕方が見つからず悩む人は多い。

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そんな投資の悩みを持つ人々に向けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社は「やさしいオンライントレード」をコンセプトに、ヘビーユーザーからライトユーザーまでインターネット取引のサービスを拡充した。

■ ロボットアドバイザーが投資をサポート

投資の仕方がわからない。そんなライトユーザー向けに、生活スタイルから運用商品を提案してくれるロボットアドバイザーを、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社と株式会社三菱総合研究所が共同開発。約3万人を対象にした2000項目に及ぶアンケートデータをもとに、「好きな戦国武将は?」「これまでの旅行先は?」など、従来のロボットアドバイザーには見られないユニークな質問の結果から、あなたに運用商品の提案をしてくれる。今までの生活スタイルから自分に合ったものを選んでもらえるので、どんな投資の仕方をすればいいのか初心者は悩まずに済みそうだ。ロボットアドバイザーの導入時期はことしの秋を予定しているので、そろそろ始めようと思っている方はそれまで待ってみるのもいいかもしれない。

■ 取扱商品のサービスの拡大

外国株式・外国投信・外国債券などの外貨建商品と投信積立のインターネットでの取り扱いがスタート。インターネットを通じて、多彩な外貨建商品のラインアップを取り扱いできるようにサービスを拡大したことで、株取引を日常的に行うヘビーユーザーだけでなくライトユーザーにも使いやすいものになっている。さらに、インターネット取引独自のテーブルを採用したことで、為替スプレッドによるFXなどの外貨運用が身近なものになったのが魅力だ。

■ 自動売買機能を大幅に拡充

関連会社であるカブドットコム証券株式会社のノウハウを活用して、株取引の自動売買機能を大幅にアップした。買い注文の発注と同時にその銘柄の売り注文を予約という形で発注することができる「Uターン注文」や、売買注文時から指定の株価まで上がったら買い、指定の株価まで下がったら売ることを指定できる「逆指値」など、8つの自動売買サービスを利用することができる。常に株価の変動に合わせて売買する大変さから、設定すれば自動で売買を実行してくれる機能が追加されたことで、投資家にとっては便利なシステムに変わったといえるだろう。

どのファンドを選べばいいのか悩む投資初心者の方は、ロボットアドバイザーの質問に答えて自分に合った資産構成を見つけることから始めてみよう。インターネットを通じた取扱商品が増えた今、自動売買機能を使えば誰でも大損せず簡単で安全な投資を始められるので、ぜひ活用してみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー編集部】