東京電力旧経営陣3人の初公判が開かれた東京地裁前で、原発事故での東電の責任を訴える人たち(2017年6月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】2011年に発生した福島第1原子力発電所の事故をめぐり、業務上過失致死傷の罪で起訴された東京電力の旧経営陣3人の初公判が30日、東京地裁で開かれた。

 東京電力元会長の勝俣恒久(Tsunehisa Katsumata)被告、元副社長の武黒一郎(Ichiro Takekuro)被告、元副社長の武藤栄(Sakae Muto)被告の3人は、無罪を主張した。

 1986年のチェルノブイリ(Chernobyl)事故以来最悪となった福島第1原発の事故をめぐって刑事責任が問われるのはこれが初めて。

 福島原発告訴団の団長、武藤類子(Ruiko Muto)さんは東京地裁前でAFPの取材に応じ、原発事故以来、誰も責任を負わず、なぜ事故が起こったのかも明らかにされていないと語った。

 被告3人は、津波の大きさを予測することはできなかったと主張するとみられる。
【翻訳編集】AFPBB News