黒い部分だけを描いたら、後はAIが鳥を想像して描いてくれる「Multi-Prediction」

Googleは26日(米国時間)、人間の脳の神経回路をモデルとしたニューラルネットワークを採用したお絵かきAI「sketch-rnn」について、研究の成果を発表した。

 

Googleでは以前、テキストで出されたお題に対し、ユーザーが20秒以内に絵で回答を描いて人工知能に当てさせるという「Quick, Draw!」ゲームを実施。その際にユーザーが描いた何百万という画をAIに学習させることにより、ユーザーが描きかけの画でも、その完成図を予想して線を足していくことができるようになった。

 

現在公開されているデモでは、モデルとして数十種類のモチーフが用意されていて、それに即した描き足しが可能。例えば、モデルでface(顔)を選択して、輪郭のような線を描いて手を止めると、AIが自動で目や鼻を描いてくれる仕組みだ。

AIが顔を想像して描いたもの

ほかにも、複数の候補を表示するデモ「Multi-Prediction」も公開。左側で線を描き、右側に9つの候補が表示されるしくみで、例えばbird(鳥)を選択して、羽根のようなものを描くと、右側にはその線を生かしながら鳥のフォルムを描いてくれる。

また、2つの異なる絵をランダムに描く「Interpolation」や、ユーザーが描いたサンプルの絵をまねて描く「Variational Auto-Encoder」も公開されており、AIがお絵かきで人間に貢献する未来が見えてくるデモとなっている。

 

発表資料

URL:https://magenta.tensorflow.org/sketch-rnn-demo

2017/06/30


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