大宮の元セルビア代表FWドラガン・ムルジャが湘南に完全移籍「大宮というクラブが大好きでした」

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▽湘南ベルマーレは30日、大宮アルディージャの元セルビア代表FWドラガン・ムルジャ(33)を完全移籍で獲得することを発表した。背番号は「10」を付ける。

▽ムルジャは、2014年にレッドスター・ベオグラードから大宮に完全移籍で加入。シーズン途中の加入ながらJ1で18試合に出場し9得点を記録。デビュー戦となった同年7月19日に行われたJ1第15節のサンフレッチェ広島戦では途中出場ながら2得点を記録した。

▽翌シーズンはJ2での戦いとなったが、リーグ戦36試合に出場し19得点を記録。当時ジュビロ磐田でプレーしていた元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドに次ぐリーグ2位の得点を記録し、大宮がJ2優勝を決めた大分トリニータ戦では2得点で逆転勝利に導き、チームのJ2優勝、J1復帰に大きく貢献していた。

▽昨シーズンはJ1で27試合に出場し6得点を記録していたが、今シーズンはここまでリーグ戦7試合の出場に終わり無得点。ルヴァンカップ、天皇杯でそれぞれ1得点を記録していた。

▽大宮での通算成績はJ1で52試合出場15得点、J2で36試合19得点、ルヴァンカップで6試合出場1得点、天皇杯で5試合出場1得点だった。

▽世代別のセルビア代表を経験したムルジャは、2010年の南アフリカ・ワールドカップのメンバー入り。同年の日本代表との親善試合では代表初ゴールを含む2得点を記録していた。ムルジャは両クラブを通じてコメントしている。

◆湘南ベルマーレ

「湘南が興味を持ってオファーをくださったことをうれしく思います。湘南のJ1昇格のためにプレーし、チームに貢献するという決断に至りました。みんなで共にクラブの目標を達成できるよう、全力を尽くします」

◆大宮アルディージャ

「このクラブで素晴らしい3年間を過ごしてきたため、今回の決断は非常に困難でした。2015年にクラブ初タイトルとなるJ2リーグ優勝、そして2016年にはJ1リーグを年間5位で終えることができ、クラブ歴代最高成績を収めたチームの一員であったことを誇りに思います」

「大宮というクラブが、本当に大好きでした。チームメート、コーチ、スタッフ、フロントスタッフ、クラブに関わる全ての方々に心から感謝しています。そしてもちろん、常に私をサポートし、12番目の選手としてともに戦ってくれたファン・サポーターの皆さまにも、心から感謝しています」

「NACK5スタジアム大宮でプレーするのは毎試合幸せでしたし、大宮のためにプレーするのは本当に大きな喜びでした。これまで3年間、本当にありがとうございました」

▽なお、大宮の発表によると、ムルジャは7月1日(土)に行われる横浜F・マリノス戦後に、ホームゴール裏で大宮のファン・サポーターに向けて挨拶をするとのこと。湘南への合流は7月4日になる。