レッドスターから鳴り物入りで入団したD・ムルジャ。前評判に違わず、ストライカーとして能力の高さを示してくれた。写真:小倉直樹

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 大宮は6月30日、FWドラガン・ムルジャの湘南への完全移籍を発表した。湘南の発表によれば、背番号は10に決定したという。
 
 D・ムルジャは2014年7月に、J1残留への救世主としてレッドスターから移籍。初出場となった7月19日のJ1リーグ15節・広島戦で2ゴールを記録するなど、スピードとシュートの正確性を武器に活躍した。
 
 J2で戦うこととなった15年には得点ランキング2位、チームではトップとなる19得点を挙げて、J2優勝とJ1昇格の原動力に。昨季も27試合・6得点と存在感を示し、クラブの歴代最高成績の更新に貢献した(J1リーグで5位、ルヴァンカップでベスト8、天皇杯でベスト4)。
 
 ただ今季はコンディション不良などもあってプレータイムを伸ばせず。6月30日現在でリーグ戦7試合・0得点、ルヴァンカップ3試合・1得点、天皇杯1試合・1得点の成績にとどまっていた。
 
 J1通算52試合・15得点、J2通算36試合・19得点、リーグカップ戦通算6試合・1得点、天皇杯通算5試合・1得点、セルビア代表通算15試合・2得点。
 
 D・ムルジャは大宮の公式ホームページ上で以下のようにコメントしている。
 
「このクラブで素晴らしい3年間を過ごしてきたため、今回の決断は非常に困難でした。2015年にクラブ初タイトルとなるJ2リーグ優勝、そして2016年にはJ1リーグを年間5位で終えることができ、クラブ歴代最高成績を収めたチームの一員であったことを誇りに思います。
 
 大宮というクラブが、本当に大好きでした。チームメート、コーチ、スタッフ、フロントスタッフ、クラブに関わる全ての方々に心から感謝しています。そしてもちろん、常に私をサポートし、12番目の選手としてともに戦ってくれたファン・サポーターの皆さまにも、心から感謝しています。
 
 NACK5スタジアム大宮でプレーするのは毎試合幸せでしたし、大宮のためにプレーするのは本当に大きな喜びでした。これまで3年間、本当にありがとうございました」
 
 なお、7月1日に行なわれるJ1リーグ17節・横浜戦の試合終了後にホームゴール裏でファン・サポーターに挨拶をする予定だ。