Image: vivoglobal/YouTube


時代はやはり埋め込み型?

6月28日から上海で開催されている見本市MWC Shanghai 2017にて、Qualcomm(クアルコム)がディスプレイに埋め込まれた指紋認証センサー技術を公開しました。また、中国のスマホメーカーVIVOが本技術を採用した最初のメーカーとなるようです。


Video: vivoglobal/YouTube


今までディスプレイ埋め込み型の指紋認証センサーが次期iPhone(iPhone 8)で採用されると噂されていましたが、Apple(アップル)はVIVOに先を越されてしまいましたね。ただ実際の商用デバイスの販売時期は不明。今回はあくまで技術披露という形でした。

これまでもクアルコムは独自の指紋認証センサー技術をメーカーに提供していて、今回の開発ではガラス画面越しでも的確に指紋認証ができるようになったということです。ちなみにMashableによれば、従来のモデルだと400μm(0.4mm)の厚さのガラスまでしか認識せず、静電容量式センサーの反応する厚さも300μm(0.3mm)までが限界だったものが、今回の新モデルだと厚さ800μm(0.8mm)のガラス、もしくは525μm(0.525mm)のアルミニウム、1.3mmのOLEDまで認識するようになったそうです。要はスクリーンのような厚めのガラスでも認識しますよということ。

実際に指紋認証を使っているところの動画も投稿されています。


Video: CK Leung/YouTube


見た感じ、指を置いてから反応するまでに少し時間がかかっている印象ですが、実用化されればスマホデザインの新しいテンプレートになりそうですよね。

最近、LGのG6やSamsung(サムスン)のGalaxy S8のようにベゼルレスの画面スクリーンがじわじわと増えてきていますので、本当の意味で完全フルスクリーンにするためには欠かせない技術となるんじゃないでしょうか。今年秋に登場するといわれている、iPhone 8やGalaxy Note 8がますます気になるところ…。

・「iPhone 8のTouch IDは画面に統合」とチップメーカーが認める

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Source: YouTube(1, 2), Mashable

(Doga)