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価格的にはフルサイズ入門機ですが、上位機に勝る機能も



キヤノンからフルサイズ一眼レフカメラ『EOS 6D Mark II』が登場しました。ボディ単体の予想実売価格は22万5000円前後。発売は8月上旬予定となっています。

型番から予想が付くとは思いますが、『EOS 6D Mark II』は、フルサイズセンサー搭載カメラの入門向けとも言える『EOS 6D』の2世代目となるモデル。『EOS 6D』の発売が2012年11月だったので、約5年ぶりに後継モデルが登場した格好になります。



フルサイズ機で世界最小最軽量かつ、EOS初のWi-Fi対応モデルとして登場した『EOS 6D』。その後継モデルと言っても、今回発表された『EOS 6D Mark II』は、ちょっとスペックアップなんかではなく、新シリーズなのでは? と思えるほどの進化を遂げているのです。

というわけで『EOS 6D Mark II』がどんな感じか見ていきましょう。

まず光学周り。35mmフルサイズCMOSセンサーは有効約2620万画素。画像処理エンジンには最新世代の「DIGIC 7」が採用されています。ちなみに昨年発売された上位モデル『EOS 5D Mark IV』の画像処理エンジンは「DIGIC 6+」。



AF測距点は45点オールクロス(F8測距対応は27点)。ライブビュー時は「デュアルピクセルCMOS AF」により、滑らかで追従性の高い位相差AFを実現。その効果は『EOS M5』で実証済みですよね。

静止画撮影時の常用ISO感度はISO 40000。連写性能は最高6.5枚/秒となっているので、『EOS 6D』の常用感度ISO100〜25600、連写性能最高4.5コマ/秒と比べてかなりの進化です。



動画撮影機能は、1080/60p撮影が可能となったほか、4Kタイムラプス動画の撮影に対応しています。4K動画撮影に非対応なのは少々残念ですが、『EOS 5D MarkIV』との差別化でしょう。

続いて使い勝手の部分で大きく変更されているのは、固定式だった背面モニターがバリアングル式が採用された点。さらにタッチ操作にも対応し、タッチAF/タッチシャッターも利用可能です。



ファインダーは視野率約98%、倍率約0.71倍。記録媒体はSDカードのシングル仕様。内蔵ストロボは非搭載となります。Wi-Fi、Bluetooth、NFCといった通信機能も備え、GPSも内蔵。スマホなどとの連携も容易に行えます。

これだけ機能を詰め込んだにもかかわらず、重量は約765g(バッテリー、カード含む)、約685g(本体のみ)。バリアングル液晶搭載のフルサイズデジタル一眼レフカメラでは世界最軽量なんだそう。(って他にそんなカメラあったっけ……)。そしてサイズはW144.0×H110.5×D74.8mmと、『EOS 6D』がわずかに厚くなった程度です。



『EOS 5D Mark IV』の発売から約1年経ちますが、ボディのみなら価格差はまだ10万円以上あります。フルサイズ機に興味はあるけど、ちょっと手が出せなかったという方には朗報と言えそうですね。



文/こばやし☆なおき(編集部)

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