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「安達祐実(35)のセーラー服姿がかわいい…」今年の4月、そんな言葉がネット上を飛び交った。ドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)で女子高生に扮した安達は、バツイチ子持ちの35歳としてありえない可憐さで、普段辛口なネット民すら魅了した。

◆安達祐実のインスタが眼福すぎる



そんな話題につられるように安達の公式インスタグラムを開き、アラフォーに差し掛かり過去最高に「エロかわいく」なった安達の写真の数々をくまなくチェックするようになった「安達インスタ中毒者」も少なくない。1991年、カレーのテレビCMで「具が大きい」と言っていた頃とほとんど変わらないお人形のような童顔から、無駄な肉だけキレイに削ぎ落とし美しくなった安達。1991年は26年前だが、彼女の顔には6年くらいしか時が流れていないように見える。しかし実際には、その間に1度の離婚と、2度の出産を経験している。

◆ロリコンもマザコンも虜にする魅力



2017年6月25日、安達の公式インスタグラムに投稿されたのは、黄色いたんぽぽ畑に赤いワンピース姿でしゃがんでいるヴィヴィッドな色使いの写真。真っ白な肩と二の腕を露わにした背中には、天使の羽がよく似合いそうだ。柔らかい笑顔には年相応の母性が宿り、それでいて、たんぽぽの綿毛を吹く姿も似合うピュアな少女性も保っている。少女性と母性。ロリコンとマザコン。男性が女性に抱く2大ファンタジーを体現した、まさに魔性の美女だ。

◆こう見えても美魔女世代のアラフォー



35歳といえば、「国民的美魔女 コンテスト」の応募資格すらある年齢。にもかかわらず、「アラフォーの魔性の女」と聞いて思い浮かぶ「美魔女」という言葉がまったく似合わない。2017年5月10日の写真は、寝ている安達を上から撮影したセクシーな一枚。潤んだ大きな瞳に、ツルリとした輪郭、陶器のように白い肌と、ぽってりした紅い唇…。女性ですら心がザワザワする蠱惑的な写真だが、魔女、ではなく、小悪魔、という言葉のほうがよく似合う。着用しているのがナイキのTシャツで、まくり上げた袖から折れそうに華奢な二の腕が覗いていることも、触れてはいけない禁断の果実のような「背徳感」を感じさせる。

◆1度目の結婚よりレベルアップした2度目?



安達祐実の結婚は2度目だ。最初の夫は、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(44)。9歳年上のやや年の差婚で、2005年に結婚し、2006年に長女が誕生。井戸田の浮気報道などもあり、2009年には離婚している。2014年に再婚したのは4歳年上のカメラマン桑島智輝。井戸田よりさらに釣り合いのとれた年齢で、2017年1月23日にインスタグラムにアップされた夫婦写真を見る限りお似合いの美青年だ。

◆母・安達有里のヒョウ柄すらオシャレに着る



安達祐実といえば、熟女ヌード写真を出版するほど濃いキャラの母親の安達有里も有名だ。2017年6月10日の写真では、そんな母のヒョウ柄のパンツですらスタイリッシュに着こなしている。その1枚からは、安達の優れたセンスとバランス感覚が見て取れる。強烈なヒョウ柄を、無地のブラウンのトップスと、同色のフットカバーで上品に引き締め、黒髪を結い上げまとめ、揺れるピアスのみ顔の横に垂らす…。大阪のおばちゃんのような柄物からアクを削ぎ落とし、ヨギーニのようにエキゾチックに着こなしている。「美しいバランス」を作る足し算引き算が天才的だ。女優という職業柄とも言えそうだが、カメラマンの夫の影響も多分にありそうだ。

◆元天才子役は自分の魅力を熟知している



私服は、甘い顔立ちに反してシンプルなものが多い。前述の紅い花柄のワンピースも形はナチュラルで、メイクや髪型は素のままにすることで、自然の中に溶け込みそうな雰囲気に仕上がっている。元天才子役は、自分の魅力を「分かっている」。そして、カメラマンというパートナーを得た今、その魅力を確認し、微調整することは日常的になっているのではないだろうか?

◆童顔でも大人の女の着こなし



さらにインスタグラムの写真を見てゆくと、私服は「渋い色味」が圧倒的に多い。ネイビー、カーキ、ブラウン、白、黒……。そんな落ち着いた色を基調にして、モード系のデザインや小物で遊び心をプラスしている。そういえば、セーラー服も基本、ネイビーだ。セーラー服は本来イギリス海軍水兵の服でマッチョなおじさんすらフィットする。若い女性にしか似合わないものではない。どちらかというと、若い女性から華美さを奪う「若さを隠す」デザインだ。それを大人の美女が着ることによって、黒い礼服のように、素材の良さを引き立てるのも頷ける。

写真提供:gettyimages

◆35を過ぎたら服より艶が大事



渋い色を身にまとっても老け込まないのは、顔の可愛さは大前提としても、肌と髪と瞳と唇、そして、またにチラリと覗く、小動物のような前歯の美しさに集約されている。生来のものもあるだろうが、アラフォーとしては、日常的な努力とメンテナンスは必須だろう。行きつけの皮膚科、歯科、ヘアサロンを確保し、できる範囲で「艶」を保つことは、35歳を過ぎた美女には服装よりも優先順位が高い。

◆インスタを活用して若さを保つ



タレントでない一般女性が安達祐実に学ぶことがあるとすれば、「ブランドの服や鞄より艶にお金をかけること」、「日常的に自分の写真を撮りチェックすること」、「美意識の高い身近な人間に客観的な意見を求めること」の3点ではないだろうか。自分の写真を撮る習慣をつけるには、親子で自撮りをしてSNSにアップしても良いし、ママ世代に大人気の「家族アルバム みてね」でごく親しい相手にだけ写真を共有するという手もある。シェアする相手は、夫、母親、兄弟姉妹……できることなら「左の頬にシミができているから皮膚科で消してくれば?」くらい、遠慮のない意見を言ってくれる人物が望ましい。