【ワシントン聯合ニュース】米国のトランプ大統領が29日午後(日本時間30日午前)、ホワイトハウスを訪れた文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領をプライベートな執務室「トリーティールーム」へと案内した。

 文大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人はこの日午後6時ごろ、夕食会のためホワイトハウスを訪問。夕食会はレセプションの後、予定時間を20分ほどオーバーして午後7時50分まで行われた。
 終了後、トランプ大統領夫妻は文大統領夫妻を見送るため一緒にエレベーターに乗り込んだが、トランプ大統領は突如「3階は私のプライベートなエリアで、外部に公開していない」と話し掛け、「見学してみてはどうか」と誘った。
 両首脳夫妻を乗せたエレベーターが3階に着くと、トランプ大統領は「こちらの廊下の端からあちらの端までが私のプライベートなエリアだ」と言い、通訳だけを連れて文大統領夫妻をトリーティールームへと案内した。トリーティールームについて「米国がフランスからルイジアナを購入した時に契約を締結した部屋だ」と紹介した。
 トランプ大統領は「リンカーンルーム」も文大統領に見せた。韓国青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は「トランプ大統領は南北戦争のころにリンカーン大統領が使っていた机のある部屋とリンカーン大統領の寝室を見せ、文大統領に座ってみるよう促した」と伝えた。文大統領は座って写真を撮ったという。
 青瓦台の高官によると、両首脳夫妻は3階に12分ほどいたとされる。

tnak51@yna.co.kr