29日、ネット上で公開された台湾の教科書をアジア警察学会の事務局長が激しく批判している。「日本の侵略は世界平和のためだった」と記載されている。資料写真。

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2017年6月29日、中国台湾網によると、「日本の侵略は世界平和のためだった」と記載された台湾の教科書とみられる画像がネット上で注目されており、アジア警察学会の葉毓蘭(イエ・ユーラン)事務局長が怒りをあらわにしている。

葉氏は29日、民間団体「白色正義聯盟」がフェイスブックに投稿した画像をシェア。「日本と軍国主義」という項目で、「第一次大戦後、日本は商工業貿易の開拓に力を入れた。領土拡張ではなく、世界平和を守る狙いがあった」と記載されている。

画像をシェアした葉氏は、「台湾は歴史を書き換えた。それも世界中から笑われるような歴史に」と書き込み、日本の軍国主義の性奴隷にされた慰安婦を教科書に書かないばかりか、隣国に対する侵略行為を「世界平和のため」と持ち上げるのは台湾だけだと指摘。

さらに、李登輝政権が終わったと思ったら、安倍首相に取り入るような政治屋が今も次々に現れているとし、日本政府は自分たちの歴史教育がこのように持ち上げられているからといって、(東芝メモリの売却先に名乗りを上げた)鴻海(ホンハイ)精密工業に公平な競争機会を与えるはずはないと、日本におもねる台湾の現状を激しく批判している。(翻訳・編集/岡田)