29日、韓国メディアによると、米国を訪問中の文在寅韓国大統領は同日、自身のフェイスブックに「米韓同盟はより偉大で強い同盟に発展するだろう」と書き込み、米韓同盟の結束を強調した。写真は文大統領。

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2017年6月29日、韓国・ニューシスによると、米国を訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領は同日、自身のフェイスブックに「米韓同盟はより偉大で強い同盟に発展するだろう」と書き込み、米韓同盟の結束を強調した。

文大統領は訪問初日の同日、自身のフェイスブックに米国の「長津湖戦闘(1950年に現在の北朝鮮咸鏡南道長津郡で行われた朝鮮戦争の戦闘の1つ)」記念碑を訪問した写真を掲載し、「米韓同盟は私の人生がそうであるように、両国民の1人1人の人生と強く結びついている。そのため私は米韓同盟の未来を疑わない」と書き込んだ。また、文大統領は「世界3大冬季戦闘として知られる長津湖戦闘は歴史的にはもちろん、私個人にも大きな意味がある」とし、その理由について「多くの犠牲を払った戦闘の結果としてメロディス・ビクトリー号の『クリスマスの奇跡』があり、私がそこにいたかもしれない。まさに私の両親がメロディス・ビクトリー号に乗って巨済に避難し、そこで私が生まれたためだ」と説明した。

文大統領は「長津湖戦闘」記念碑を訪問する前、礼拝堂で参戦勇士の子孫らと面会していた。文大統領はその時の感想について「胸いっぱいの感謝と感動の時間だった。メロディス・ビクトリー号に乗った若い夫婦が南に行って新たな人生を見つけ、その子どもが大韓民国の大統領になってこの場所に来たのだから」とつづった上で、「米韓同盟は長津湖戦闘のような戦争の砲火の中、血で結ばれたものだ。数枚の紙の上で署名により結ばれた約束ではない」と強調した。

また、文大統領は同日、大統領府のツイッターに米国の迎賓館「ブレアハウス」で在米韓国人らと面会した映像とその感想も掲載し、注目を集めた。文大統領はツイッターで「次のスケジュールが迫っていたが、同胞には必ず会わないと!熱烈な歓迎が力になった」と述べ、「したいこと、大韓民国のために必ずしなければならないことをしていく」との決意を明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「米国で尊敬されている軍人たちが韓国に良い印象を抱き、僕たちの本当の気持ちを良い風に周囲に伝えてくれたら、米国での韓国の発言権も強まるだろう」「良い結果が出ることを願う。米韓友好関係は途切れてはならない」「文大統領、韓国の品格を上げてくれてありがとう」「世界の韓国に対するイメージがどんどん向上している予感」など文大統領に好意的なコメントが数多く寄せられている。

そのほか「どんな時でも国益と国の安保が最優先だ」と主張する声や、「やっと大統領らしい大統領になった。弾劾が決まって本当によかった」「国民のお金で観光とショッピングをするために海外を飛び回っていた人とは違うね」など朴槿恵(パク・クネ)前大統領と比較する声も。

また、「米国では米韓同盟を強調し、韓国では反米を先導ですか?」「彼は2つの顔を持つ大統領。表と裏の顔、多様な魅力を持つ人が大統領だなんて誇らしい」など皮肉交じりのコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)