『SBS』の報道

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公式戦29連勝の歴代新記録を樹立した最年少棋士、中学3年生の藤井聡太四段。

お隣・韓国でもちょっとした話題となっており、「天才将棋少年・藤井聡太、プロデビュー29連勝の最多記録」(『世界日報』)、「日本将棋の天才少年、師匠はAI」(『ソウル新聞』)などと報じられた。

そんななか、「うどんを食べたから“朝鮮人!”…日本の天才棋士はなぜ非難されたのか」と見出しを打ったSBSのニュースが大きな注目を集めている。

同ニュースには現在、5000件近い書き込みがあり、大部分が怒りのコメントだ。

「キムチを食べたから朝鮮人」

報道の中身を見てみよう。

SBSのニュースでは藤井四段が29連勝を達成した事実を伝えながら、「天才が誕生したと日本列島が喜んだが、一部の右翼たちは非難の矢を向けている」とした。

そして、その理由を「長い対局途中に注文した一杯のうどんのせい」と報じている。

振り返れば、藤井四段が新記録を達成した日、昼食として注文したのは「豚キムチうどん」だった。日本中が注目した対局だっただけに、彼の食べる昼飯にも注目が集まっていたわけだ。

SBSは「(豚キムチうどんを注文する)その場面を見た極右ネット民たちは、韓国料理であるキムチを注文したとして言い掛かりつけた」と解説。

そして「“藤井君は在日朝鮮人、証拠はキムチ”、“将棋界も在日に占拠されたか…”などのコメントが数多く書き込まれた」と報じている。2ちゃんねるの書き込みの映像も写されており、事実のようだ。

同ニュースは「最近、日本社会の深刻な右傾化を実感させる」と結論付けた。

締めくくりとして、「日本の出版界では韓国を嫌悪する書籍が増えており、そのなかには数十万部売れて、主要書店のノンフィクション部門1位になったものもある」「昨年、嫌韓デモ禁止法が通過してから、極右勢力が大通りのかわりにネットや出版界を通じて声を上げているという分析もある」と報じている。

「カレーうどんを食べたらインド人なのか?」

要約すれば「キムチうどんを食べただけで朝鮮人として叩かれている」という記事になるわけだが、韓国ネット民たちは怒り心頭の様子。

「本当に未開だな」
「すごいなあ、キムチを食べたら日本人が韓国人になるなんて」
「いつだったかキムチは日本料理とか言ってたろ」
「劣等感がすごいな」

なかには「だったら、カレーうどんを食べたらインド人になるのか?」といった皮肉も。

また、「日本のネット右翼はイルベみたいなものだろ」「どこにでも変な人はいるわけで」「どの国も極右がやることは同じ」といった意見もあった。

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いずれにせよ、日本のごく一部の人の書き込みが大きな反響を呼んでいることは間違いないだろう。藤井四段にとっては、いい迷惑だ。

(文=S-KOREA編集部)