韓国国会は28日、国防相候補の宋永武元海軍参謀総長に対する聴聞会を開催した。写真は韓国大統領府。

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2017年6月29日、環球時報(電子版)によると、韓国国会は28日、国防相候補の宋永武(ソン・ヨンム)元海軍参謀総長に対する聴聞会を開催した。海軍勤務中の1991年、飲酒運転で摘発されていたにもかかわらず、処分を受けていなかったことが分かったため。韓国メディアは「大統領府は国防相任命を強行する可能性がある」と伝えている。

韓国News1によると、聴聞会では各党が宋氏の前科について質問した。宋氏は91年3月、海軍学校へ行く際に飲酒運転。同7月には飲酒運転の隠ぺいを図った。退役後は2年9カ月にわたり、弁護士事務所から毎月コンサルタント料3000万ウォン(約300万円)、軍関係企業からも計2億4000万ウォン(約2400万円)を受け取っていた。宋氏は「受け取るのは当然だ」と説明した。

在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備が妥当かどうかを国会で承認するにあたり、野党による宋氏に対する聴聞会での追及が鍵になる。ソウル経済は、聴聞会後に野党各党は宋氏の除名を求めると予測。しかし、与党・共に民主党は国防相任命を強行する可能性が高い。(翻訳・編集/大宮)