オープンカーで走ることは風や太陽との闘いでもある!

 オープンカーは屋根が開閉できるのが最大の魅力。多くのクルマには屋根があるのに、オープンカーには屋根がない。なのでオープンカーには、オープンカーならではのトラブルや失敗談が転がっている。そうしたオープンカーの失敗談をいくつか紹介してみよう。

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 これが一番よくあるケース。助手席に置いておいた書類や衣類が飛んで行ってしまったとか、サンバイザーに挟んだチケットや、お札が飛んで行ったとか。筆者は、シートの後ろのスペースに、ティッシュの箱を置いておいたら、風で一枚、二枚………と次々にティッシュが飛んで行ってしまったことがある(後続車の皆さま、道路の沿線の皆さま、その節は大変ご迷惑をおかけしました)。

日焼け

 7月8月の真夏には、日焼け対策万全という人も、5月の新緑の季節や梅雨の晴れ間に油断して、半袖、帽子レスで、オープンカードライブを楽しみ、夕方以降、日焼けでひりひり痛い思いをした人も多い。

 しかし、年間で一番紫外線量が強いのは、太陽高度が高い6月の夏至頃。この季節は曇りの日でも日焼けするといわれているので、肌の弱い人は気をつけないと痛い目を見る。

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 オープンカーは風の音を楽しむクルマ、なんてことも言われているが、もちろん車内でオーディオを楽しんでもいい。しかし、音楽のリスニング環境としては不向きな面があるので、オーディオのボリュームはついつい大きめになってしまう。

 そのため、交差点等で止まったときに、大きな音で周囲をお騒がせしてしまうので要注意。また、お気に入りの音楽を流し、一緒になって気持ちよく歌っていると、走行中でも大きな口を開けて歌っているところをまわりのクルマに見られて、恥ずかしいことも……。

美女を乗せて爽快ドライブ……は幻想!?

その子受けが悪い?

 オープンカーは、女の子にも評判がいいイメージがあるかもしれないが、季節と時間、走る場所を選ばないと、かえって評判が悪いケースも。

 海辺のドライブも、潮風で髪や衣服、肌がベタベタになりやすいし、山や高原は虫が入ってきたり、標高が高いと紫外線も強くなる。渋滞も排ガス、騒音、周囲の視線が気になるので……。

 オープンカーに慣れていない女の子を乗せるときは、景色のいいところ、雰囲気のいいところだけ、ピンポイントで屋根を畳んだ方が効果的かもしれない。

ゲ拱が乗らない

 オープンカーは、幌を折り畳んでおくスペースが必要なため、収納スペースが小さい。とくに2シーターのオープンカーは、大人二人のドライブ旅行でも荷物を入れるスペースに困ることも。そんなとき、パンクなどに見舞われると、テンパータイヤに交換後、標準タイヤが収まりきらないなんてことも……。

 また、出かけた先で、購入したものやお土産をしまうのに苦労したという話も珍しくない。天井方向には、屋根を開ければ、アンリミテッドなので、ホームセンターで背の高いアレカヤシなどの観葉植物を買って、オープン状態で助手席に乗せて帰宅した、というツワモノも知っているが、基本的に荷物が乗らないのはオープンカーの欠点。

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 オープンカーでは、駐車位置だけでなく、停車位置にも気をつけないと、空から鳥の落し物が降ってくることも。木の下だけでなく、電線の下なども危険地帯なので気を配ろう。短時間の駐車でも、にわか雨が降ってくることもあるので、セキュリティも考え駐車時はいったん幌を閉じることをおすすめする。

 なお、シートの背面がビニールのクルマは、シートを前に倒しておくと、小雨ならシートが濡れなくて済む(古い英国車のオープンカーや、NAロードスターなど)。

 その他、つばの広い帽子をかぶっていて、風で飛ばされたり、ウインドウォッシャー液が自分の方に飛んできたりと、細かい(?)失敗はまだまだあるが、真のオープンカー乗りは、これらの失敗も笑い飛ばして、楽しい思い出のひとつにしてしまいましょう。