29日、韓国・聯合ニュースが、中国メディア・騰訊の報道を引用し伝えたところによると、北朝鮮が最近、独自開発したとする新型スマートフォンを公開した。写真は北朝鮮・平壌。

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2017年6月29日、韓国・聯合ニュースが中国メディア・騰訊(テンセント)の報道を引用し伝えたところによると、北朝鮮が最近、独自開発したとする新型スマートフォンを公開した。

北朝鮮の万景台情報技術社が、最新のiPhoneと見た目がそっくりなスマートフォン「チンダルレ3」を発売した。同社は「『チンダルレ3』の研究開発プロセスに問題はなく、デザイン・操作システム(の開発)など、すべての作業が北朝鮮で行われた」と説明している。

「チンダルレ3」は、黒と白の2種類。計算機、音楽プレーヤー、カメラなど、さまざまなアプリケーションが搭載されているという。販売価格は分かっていない。

騰訊は、同モデルが北朝鮮ではなく他国で開発された可能性が大きく、中国製スマートフォンをコピーしたものとみられると伝えている。

北朝鮮はこれまでにも国産スマートフォンを造ってきたが、このうち「平壌(ピョンヤン)」は、外見はサムスン電子のギャラクシーシリーズに似ているものの、性能は低かったとされている。

この新たなモデルに付けられた「チンダルレ」は、朝鮮半島に春の訪れを告げるカラムラサキツツジを指す韓国語。広くツツジを指す言葉としても使われる。それだけに、この記事にはその商品名に関する韓国ネットユーザーからのコメントが多く寄せられており、「韓国にもこんな名前のスマホがあってもいいと思う。スマホの名前はどれもこれも全部英語ばかり」「北朝鮮の数少ないいいところが、外来語をみだりに使わないことだ」「性能はともかく、名前が気に入った」など好意的な意見が並んだ。

また、「購入予約するから輸入してくれ」「好奇心で一度使ってみたい」など、実際に使ってみたいとする声もみられた。

さらには、「餓死者が出ている一方で、生き残った人はいろんなことをしてる。核も造り、ミサイルも造り、スマホも造る。北朝鮮の人民はかなり優れていそうだ」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)