スティーヴン・コーカー【写真:Getty Images】

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 イングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に所属する25歳の元イングランド代表DFスティーヴン・コーカーが、うつ病の発症とアルコールやギャンブル依存症で苦しんでいることを告白した。29日に英メディア『ESPN FC』が報じている。

 かつてトッテナムやサウサンプトン、リバプールなどでもプレーしたコーカー。2012年のロンドン五輪に出場した経験を持ち、イングランド代表としては2012年に行われたスウェーデン代表との親善試合でデビューを果たし、センターバックながら1ゴールを決める活躍を見せていた。

 今季は公式戦14試合に出場していたが、昨年11月から怪我により離脱。その後うつ病を発症し、コーカーは「今シーズンはもう終わり。トンネルの終わりに光はない」と、長期間感じたという。12月にはアルコールやギャンブルなどで多くの金を失い「僕は何度も自殺を考えた。何のためにサッカーをやってきたのか。罪悪感や後悔…暗い時間が過ぎた。稼いだお金の70%を失ったと思う」と語っている。そして同選手は「サッカー界は精神的な病気を対処するには至っていない」とコメントし、サッカー界に改善を訴えた。

text by 編集部