28日、中国中央テレビは、7月1日に中国返還20周年を迎える香港について、複数の香港紙が一国二制度を称賛したことを伝えた。写真は香港。

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2017年6月28日、中国中央テレビ(CCTV)は、7月1日に中国返還20周年を迎える香港について、複数の香港紙が一国二制度を称賛したことを伝えた。

大公報は「初心を忘れずして初めて前進できる。香港と中央の関係、政治と経済の位置づけ、歴史と未来の選択を深く認識しなければならない。国の主権、安全、発展を守ると同時に、香港やマカオの長期的な繁栄と安定を保つという一国二制度の根本的な趣旨を正しく深く認識してこそ、香港は長きにわたり安定することができるのだ」と論じている。

文匯報は27日に発表した評論のなかで「復帰から20年、香港が発展するその時々で、いつも中央が速やかにサポートをしてくれ、香港の社会や経済発展に新たな活力を注入してくれた。一国二制度による香港の政治、経済、社会の安定は、数字からはっきりと見えてくる」と論じ、1997年から2016年における香港のGDP成長率が年平均3.2%だったこと、1人当たりGDPは20年間で39.3%増加したこと、国外の調査機関などによる統計で世界最大の自由経済地域、世界一の競争力、世界一自由な地域といった称号を得たことを伝えた。

商報は27日付の評論で「一国二制度の下、香港は祖国の強い後ろ盾を持つとともに、自身が持つ強みを残してきた。これが香港の繁栄と安定を保つうえでのベースとなっている。『香港が良くなれば国も良くなる、国が良くなれば香港はもっと良くなる』という言葉に、香港と国との関係が示されている。一国二制度がなければ、今の香港はなかったのだ」としている。(翻訳・編集/川尻)