メキシコに4発快勝のドイツがチリの待つ決勝へ進出《コンフェデレーションズカップ2017》

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▽コンフェデレーションズカップ2017準決勝ドイツ代表vsメキシコ代表が29日にソチ・オリンピック・スタジアムで行われ、4-1でドイツが快勝し、決勝へ進出した。

▽4日前に行われたグループステージ最終節のカメルーン代表戦を3-1と快勝してグループBを首位で通過したドイツは、カメルーン戦のスタメンから4選手を変更。2ゴールを決めたヴェルナーが引き続き先発となり、今大会2ゴールを決めているシュティンドルの他、ゴレツカやヘクターが先発に戻った。

▽一方、5日前に行われた開催国のロシア代表戦を2-1と制してグループAを2位で通過したメキシコは、ロシア戦のスタメンから4選手を変更。出場停止のグアルダードの他、ベラやディエゴ・レジェスがベンチスタートとなって、ジョバニ・ドス・サントスやヒメネス、アキーノらがスタメンとなった。

▽両チームが積極的な入りを見せた立ち上がり、[3-4-2-1]を継続したドイツが6分にあっさり先制する。ショートカウンターに転じてゴレツカが右サイドへ展開。ヘンリクスの右サイドから送られたリターンパスをゴレツカがダイレクトでゴール左に流し込んだ。勢い付くドイツは続く2分後、ヴェルナーのスルーパスに抜け出したゴレツカがボックス右に侵入してシュートを流し込み、一気にリードを広げた。

▽瞬く間に2点のビハインドを背負ったメキシコは徐々に落ち着きを取り戻し、ポゼッションを高めていくと、12分にはアラニスがミドルシュートでGKテア・シュテーゲンを強襲した。

▽しかし、自陣に引きながらカウンターを狙うドイツは19分にも決定機。ヘンリクスのスルーパスに反応したヴェルナーがボックス右へ侵入。しかし、決定的なシュートはGKオチョアの好守に阻まれた。

▽ハーフタイムにかけても攻勢に出るメキシコは34分にジョバニ・ドス・サントスがボックス右からGKテア・シュテーゲンを強襲するシュートを浴びせると、2分後にも決定機。ジョバニ・ドス・サントスのスルーパスをボックス内で受けたエルナンデスがシュートに持ち込んだが、GKテア・シュテーゲンのプレッシャーにより、枠の上に外れてしまった。

▽後半からアキーノに代えてロサーノをそのまま左サイドに投入したメキシコは、51分にチャンス。ショートカウンターに転じてエルナンデスが持ち上がり、ラストパスを受けたヒメネスが枠内シュートを浴びせた。

▽ひやりとしたドイツは52分に決定機。再三ディフェンスラインの背後を突く形から好機を生み出し、ヴェルナーがボックス右へ侵入。しかし、GKオチョアとの一対一を決めきれなかった。

▽それでも59分、ドイツが決定的な3点目を奪いきる。ドラクスラーのスルーパスをボックス左で受けたヘクターの折り返しをヴェルナーが難なく流し込んだ。

▽余裕のドイツは決勝に向けてゴレツカを温存し、カンを投入。対するメキシコはドス・サントス兄弟を諦めてファビアンとマルケスを投入。諦めずに攻め立てると、75分にヒメネスのヘディングシュートがバーを叩いた。さらに84分にはCKからマルケスのヘディングシュートが枠を捉えるも、GKテア・シュテーゲンのファインセーブに阻まれた。

▽結局、ファビアンのスーパーミドルで1点を返したものの、追加タイムにユーネスがトドメの4点目を奪ってドイツが快勝し、チリの待つ決勝へ進出している。