鳳ツルギ役・南圭介
 - (C) 2017 テレビ朝日・東映AG・東映

写真拡大

 スーパー戦隊シリーズ第41作として、現在放送中のテレビ朝日系特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」(毎週日曜・午前7:30〜)の7月9日放送の第21話より、12人目の戦士となる新キャラクター・鳳ツルギ/ホウオウソルジャーが登場する。ミュージカル「テニスの王子様」などへの出演で知られる南圭介が、10年ほど前のオーディションに落ちて以来、悲願だったという戦隊ヒーロー役をついに射止め、鳳凰がモチーフの俺様キャラを演じる。

 悪に支配された宇宙を救うために戦うキュウレンジャー。その12人目として登場する鳳ツルギは、謎多き男。キュウレンジャーとの出会いにより永き眠りから目覚めるが、なぜ眠っていたのか、何のために目覚めたのか、そして何者なのか……すべてが謎に包まれた存在だ。

 赤と紺のツートンカラーを用いたホウオウソルジャーは、威風堂々たるいでたち。シシレッドにつづく、2人目のレッドの登場とも言える。マスクには、その名の通り伝説の霊鳥“鳳凰”が翼を広げたようなデザインが確認でき、バトルスタイルは羽ばたくように颯爽(さっそう)と“伝説の剣”を使いこなすのだとか。そして、ツルギは何でも“伝説”に結びつけて話すクセがあるといい、謎は深まるばかりだ。

 ツルギを演じる南は、2004年のデビューから13年目を迎え、俳優としてテレビ、映画、舞台などで着実にキャリアを積み重ねてきた。そんな南が、本格的に俳優の道を目指す転機になったと振り返るのが、10年近く前に受けたスーパー戦隊シリーズのオーディション。学生時代に「ヒーロー作品に出ていそうだよね」と周囲からよく言われたのがきっかけだったそう。

 しかし、オーディションを通過することはできず、南いわく、それはまるで“叶わぬ恋”。「毎年、どんな作品で、どういう俳優さんたちが出ているのか、気になっていました」と言うほどの長年の恋心が報われた南は、「やっと思いが通じた相手。これからも、ずっと新鮮な気持ちのままお付き合いできると思います。この恋にマンネリはありません!」と笑顔で断言している。(編集部・小山美咲)

<南圭介コメント>

 一つ夢が叶いました。10年近く前のオーディションに落ちてから、スーパー戦隊シリーズは僕にとって叶わぬ恋というか、忘れられない相手というか(笑)。どこかで挑戦したいという気持ちがずっとありました。なので、今回決まった時のテンションはマックス! すぐに過去の自分に伝えたいと思いましたし、これまでの出来事が走馬灯のように駆け巡りました(笑)。

 実際に現場でキュウレンジャーたちを見た時のワクワクは、たぶん視聴者の皆さんと一緒。でも、自分の演技となると、テレビで何気なく見ていたことにも難しさがあり、今はとてもやりがいを感じています。特にアフレコの息遣いは独特。また、ツルギの“俺様キャラ”も、どちらかと言うと下から添えていくタイプの南個人としては難しい(笑)。ただ、キャラ設定がはっきりしているので、楽しく演じさせてもらっています。

 ホウオウソルジャーは、これまたテンションマックス! だって、レッドじゃないですか。「うわっ、レッド来た!!」ってなりました。もう、誰が敵でも勝てそう(笑)。武器には剣を使うのですが、僕自身、体を動かすことが好きで、殺陣の経験もあるので、少なからずこの10年で培ってきたものを生かせるのではと思っています。

 「キュウレンジャー」という作品は、とても新しいと思って見ていました。人数も最初から9人と多く、その中にはロボットや珍種(笑)もいて。でも、例えばラプターを相手に演じてみると、AI(人工知能)が話題の今の時代にあっては、リアリティーが感じられる作品でもあるんだなと思います。また、個性豊かなキャラクターが集まっている作品でもあります。そこに、さらにツルギが登場して、果たしてどうなるのか? みなさんに良かったと思ってもらえる何かを作り上げたいと思っています。

 ツルギは独特な口癖のキャラなので、子供たちがまねしたくなるような、そんなヒーローになれたらうれしい。街中でその言葉を耳にできる日を、本当に楽しみにしています。