スマートスピーカーは序の口!Pepperやアトムになる?音声操作できる家電が続々登場

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米国では、アマゾンの「Amazon Echo」、グーグルの「Google Home」など、クラウド上の音声アシスタントAIを利用できるスマートスピーカーが発売され、話題となっている。
それに続いて、アップルも「Apple HomePod」を発表している。
また、国内に目を向け、LINEも「WAVE」を発表し、今秋の発売を予定している(機能限定の先行版は今夏に発売予定)。

こうしたスマートスピーカーが注目を集める一方、
現在、同じように音声で操作やコミュニケーションができる家電製品も続々と登場しているのだ。

スマート家電には、テレビや掃除機などがあるが、そんな中、ユアサプライムスが、音声認識扇風機 「コトバdeファン」を発売した。

●音声で家電を操作するメリットとは
音声認識扇風機 「コトバdeファン」は、日本語の音声による操作で、電源のオン/オフ、風量切り替え、首振り設定などができる。
音声で操作できるので、リモコンを探す必要がないし、手がふさがっている仕事中でも操作ができる。

例えば、
・ソファに寝そべったまま、
・朝起きてベッドの中からオンにする
なんてことだってできるのだ。

一方、テレビでは、パナソニック「ビエラ」やソニー「ブラビア」に、音声で番組検索や動画検索ができる機能を搭載する機種が登場している。

長い番組名などは、リモコンのキーを使って入力するのは時間がかかる。
しかし、音声なら手間もいらず、キーの打ち間違いなどでイライラすることもなく入力できる。

こうした音声操作に対応したスマート家電の中でもユニークなのが、シャープのロボット掃除機「COCOROBO」だ。

「キレイにして」といった音声で操作できるほか、「おはよう」のようにあいさつしてくれたり、段差のあるところで「おっとっと」としゃべったりと、まさにロボットのように会話してくれるのだ。

単に道具として使うだけでなく、生活のパートナーとして気持ちを豊かにしてくれる存在にもなりつつある。

●クラウド「音声アシスタントAI」の利用
アマゾン、グーグル、アップル、LINEなどのスマートスピーカーは、いずれもクラウドのAIと連携してサービスを提供する。

クラウドAIを利用することで、音声による情報検索をしたり、天気を調べたり、ニュースを受信したりできることが、大きなメリットとなる。そのほかにも、音楽をダウンロードして再生したり、対応の家電を操作したりすることができる。

つまり、ただ家事に役立つ道具だけでなく、Pepperやアトムのように使う人とのコミュニケーションする相手にもなるのだ。


Appleは今年6月の開発者会議「Worldwide Developers Conference 2017」(WWDC)で、スマートスピーカー「HomePod」を披露した。


シャープのロボット掃除機も、クラウド連携の機能をもち、それにより豊かなコミュニケーションを実現している。さらに赤外線で対応の家電を操作する機能までも備えている。

音声操作対応のスマート家電は、
・リモコン不要で使える
・状況や体勢にかかわらず操作できる
などのメリットがある。
今後はさらに、クラウドAIと連携できるIoT家電が増えてくれば、常に新しい情報にアクセスしたり、居ながらにして世界の情報を取得したりできるだけでなく、よりユーザー個々に合わせたきめの細かいサービスが受けられるようになっていくだろう。