中国版ツイッターに25日、「日本のガラスのコップ」と題したコラムが掲載された。資料写真。

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中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に25日、「日本のガラスのコップ」と題したコラムが掲載された。

私が初めて手にした日本のガラスのコップは、友人がプレゼントしてくれたひび割れ模様のコップだった。光に照らされテーブルに投影されたその姿はまるで水面を思わせるように透き通ってきれいだった。

大のお気に入りで愛用していたが、ある日コップにお湯を注いだ直後、「パキッ」と音が鳴り、ひびが入ってしまった。混乱した私はすぐにお湯を捨てて使うのをやめたが、深夜に再び「パキッ」と音が鳴り、様子を見に行ってみると、ひびは全体に広がり、指で軽く触れるとコップは2つに割れてしまった。割れ目はきれいな状態で破片はなかった。まるで静かに別れを告げられている感覚を覚えた。

その後、割れたコップは耐熱性が低いものだったことがわかり、今では熱に強いものを使っている。ただ、温度が高いものを注ぐことはしない。あの「パキッ」の音は今も耳に残っており、「一緒の時間を大切に」と教えてくれている気がするからだ。(翻訳・編集/内山)