29日、香港メディア・東網は、大阪の宿泊施設で香港からやって来た観光客が不法侵入の指摘を受け、荷物を差し押さえられるトラブルが発生したことを伝えた。写真は心斎橋。

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2017年6月29日、香港メディア・東網は、大阪の宿泊施設で香港からやって来た観光客が不法侵入の指摘を受け、荷物を差し押さえられるトラブルが発生したと伝えた。

記事によると、当事者である香港人観光客らは、事前に大手ホテル予約サイトで心斎橋にある宿泊施設を予約。その際、サイトから施設の住所や鍵の暗証番号などが書かれた確認メールを受け取った。そして今月26日に宿泊し、翌日外出したところ、サイトの担当者から「施設があなたたちを『不法侵入者』とみなしている」との電話がかかってきたという。

すぐに施設に戻ると、部屋は施錠されていて中に入ることができなかった。当事者から同メディアに提供された写真には、ドアに貼られていたというメモが写っており、そこには中国語で「あなたたちは誰ですか?なぜここに泊まっているのですか?以前ここを予約したお客様ですか?もしそうなら、22日にキャンセルされていますよ。キャンセルしたのになぜ宿泊しているのですか?これは不法侵入で違法行為です!部屋は施錠して、あなたたちの荷物の一部は差し押さえました。すぐに連絡してください!」と書かれていた。

2人がサイトの担当者に連絡をとると、サイト側が予約をキャンセルしていたことが発覚。その後、中国大使館に助けを求めるも支援は得られず、現地の警察を呼んで調書を取られるも進展はないとのこと。2人はやむなく別の宿に宿泊しているが、施設側から提示された14万円の賠償金が支払えず、荷物を取り戻せていないという。(翻訳・編集/川尻)