京都観光プロモーションイベント「京都之間」の発表会が北京で25日に開催された。空間、人をテーマに、京都の多彩な文化や生活美学がPRされ、夏本番を目前に控える北京に古都京都ならではの涼しさを提供した。新華網が伝えた。

「京都之間」の何佳総経理によると、同社の前身は京都のある小さな旅館で、京都を訪れる観光客に地元の伝統的な歴史や文化、景観、グルメなどを日々紹介していた。その後、マルチな文化的プラットフォームを構築し、京都のさまざまな分野を深く掘り起こすことを目的に、 2015年9月に「京都之間」が創設された。

何総経理は、同イベントで、京都の街を訪れた時に感じたことを語り、画像を使って、京都で行われている各種「市」や各種職人、京都の特色ある産業などを紹介したほか、京都をテーマにした図書を刊行する予定であることを発表した。

また、「百年の老舗」プロジェクトも発表された。同プロジェクトでは、歴史あるにもかかわらず新鮮に感じられる地元京都の百年以上の歴史を誇る老舗を訪問し、それぞれの一族の歴史や職人らの独特の人生に迫る。そして、中国人観光客を対象に、100年以上の歴史を誇る老舗を1000軒以上紹介し、職人らがどのように伝統文化を守り、継承しているかを伝える。

金属に装飾を施す京錺の老舗「竹影堂」の七代目になる中村佳永さんによると、同社は200年の歴史を誇る。「多くの人に必要としてもらわなければ、一つの物の存在価値はない。自分が『竹影堂』を継いだのは、『竹影堂』が多くの人に愛されているから。でも、私を支えているのは、一族の名声ではなく、自分の技術」と中村さん。

京都の文化は、大切に保たれている日本の伝統文化であり、日本で継承され、発展してきた中国の唐・宋の文化でもある。その融合された文化の魅力に魅せられた「京都之間」は設立以来、京都と北京のチームが協力するスタイルで、最も京都らしい文化的生活を記録している。(提供/人民網日本語版・編集KN)