バルサが4年前に“逃した魚” 58億円から128億円へ市場価値を高めた逸材とは

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U-21欧州選手権で躍動するサウール、スペイン紙が2013年のエピソードを紹介

 アトレチコ・マドリードのU-21スペイン代表MFサウール・ニゲスは、U-21欧州選手権準決勝のイタリア戦でハットトリックを決める活躍を見せ、4-0勝利の主役となった。

 リーガ屈指の強豪でも不動のスタメンを張り、欧州屈指の注目株に成長しているが、バルセロナはそんなサウールを巡る大きな悔恨を残している。スペイン紙「スポルト」が報じた。

「バルサがサウール・ニゲスを4500万ユーロで契約できた日」という特集では、バルサの逃した魚の大きさを紹介している。

 バルセロナは2013年に、現在ニューヨーク・シティFCでプレーする元スペイン代表FWダビド・ビジャをアトレチコに放出した際の契約で、アトレチコからサウールと右サイドバックのハビエル・マンキージョを獲得できるオプションを付与していたという。

 当時の契約で、サウールは2020年に契約満了となり、違約金は4500万ユーロ(約58億円)に設定されていたという。サウールは2021年までアトレチコと新しい契約を結び直したが、オプションの行使には至らなかった。

「4500万ユーロの違約金は過去の話に…」

 そして、現在の移籍金は8000万ユーロ(約103億円)まで高騰。アトレチコ・マドリードはFIFA規約違反により来年1月まで補強できないために、サウールの引き留めに動くという。違約金は1億ユーロ(約128億円)になると分析されている。

「4500万ユーロの違約金は過去の話となってしまった」と、特集ではバルサが4年前に補強に動かなかったことを嘆いている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images