探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

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今回の依頼者は、大学院に通いながら、セレブな奥様をしている足立雅美さん(仮名・35歳)。旦那様は、神奈川県内で代々実業家をしており、食料品の輸入からレストランの経営、不動産収入など年収は億単位だとか。

「お金があっても、夫から全然相手にされなくて、さみしい毎日ですよ。とにかく孤独で、飼っているポメラニアンだけが私の気持ちを分かってくれるんです。最初は“玉の輿”とみんなに騒がれたのですが、結婚生活がスタートして10年、夫婦で一緒にいた日数なんて1か月もないんじゃないかな。だから子供もできないし、夫が何を考えているか全然わかりません」

雅美さんは、タレントの壇蜜さんに似ており、知的で憂いがあるしっとり系の美女。着ている服も、フランスのトップメゾンのポロシャツにキュロットパンツを合わせ、手首にはさりげなく革のブレスレットを巻き、時計はスイスブランドのものでした。ローヒールは黒で、全身を同じブランドで統一しています。もちろんバッグは、有名なモナコ王妃にちなんだデザインのもので、見たことがない深いグリーンでした。私がバッグに見とれていると「このバッグ、色違いで4個持っているんです。時計も20個以上持っていて……すべて夫からのプレゼントです」と語っていました。

「私が夫と結婚したのは25歳のとき。私が大学職員として働いているときに、4歳年上の夫と、あるワインパーティーで知り合って、あれよあれよと結婚。夫は私に一目ぼれしたと言っていましたが、容姿、学歴、家柄、職業……妻としてのスペックに合致した私で落ち着こうと思ったんでしょうね」

結婚式は、横浜の有名ホテルで盛大に行なわれ、新婚旅行は地中海だったそうですが、新婚旅行を旦那様はドタキャン。雅美さんと女友達で行ったそうです。

「夫は新婚旅行に旅立つ2日前に、大きな仕事が入っていけなくなってしまった、とドタキャン。おかしいなと思って問いただしても、しらばっくれられる。だから、夫の姉に“真実を知りたい”と迫ったら、別の女性と国内旅行をしているみたいだったと教えてくれたんです」

旦那様が浮気を繰り返す原因は、恋愛が好きだから

「私のことは一緒に生きる相手として見ているようですが、その他の女性はスリリングな遊び相手なんですよ。自分のことを好きにさせて、振り向かせて、恋愛関係に持ち込むドキドキ感が大好きで、2〜3回デートしたらポイ。今まで、私が知る限りでも、30人以上と浮気していますね。いちばん怒りを覚えたのは、私の友達に手を出したこと。私が研究旅行から帰ってきたら、家のソファで夫が私の女友達のスネ毛を毛抜きで抜いているんですよ。2人とも明らかに親密で、官能的で。私の友人は美人が多いのですが、そのなかでも一番容姿が整っている女性を落とした夫はさすがだな、と思ってしまいました」

雅美さんの旦那様には、他にはどんな浮気相手がいたのでしょうか。

「会社のスタッフ、英語の先生、そこそこ有名なクラシック歌手、ビオラ奏者、キャバ嬢、70代の美魔女など本当に節操がないんです。新婚旅行をすっぽかして浮気するくらいですからね。浮気が発覚するたびに、私にブランド品、マンション、絵画、ゴルフ会員権、犬などを買ってくれましたが、本当に孤独で。何かしていないと落ち着かなくて、結婚したこの10年間に2つも大学を出てしまいました。もちろん、その費用も夫持ちです」

雅美さんは、妻としてほとんど顧みられていないのですが、離婚はしないのでしょうか。

「何度も離婚を申し出ましたが、夫は世間体を気にして拒否。それに私も、広い家でハウスキーパーもいる生活に慣れてしまっているので、ガマンすればいいかな……と流されてしまって。それに犬もいますしね。しかし、ここにきて出産のリミットが近づいており、どうしても離婚したいと思って。そのほかにもいろいろありますが、私にも愛し愛される普通の家族がほしいんです。だからこそ、夫の浮気の証拠を押さえてほしい。これを武器に、夫に絶対に離婚してもらいます。私は赤ちゃんが産みたいんです!」

依頼者・雅美さんは、何度も離婚しようとしたが、夫がどうしても離婚したくないという意思が強いことと、経済の安定を優先し断念してきた。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

登場した彼女の数は、調査史上最高!? 人並み外れたモテ力を知らしめた、激辛麻婆豆腐とは?〜その2〜に続きます