男子ゴルフ米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン。初日のラウンドに臨むタイガー・ウッズ(2017年1月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】飲酒または薬物を使用した状態で車を運転した疑いで先月逮捕された男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、薬剤使用の治療を継続するため、今週開催されるクイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2017)のホスト役を降りた。そんな中、大会に臨む選手たちは28日、改善に専念するその姿勢を称賛している。

 世界ランク12位につけるジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)は、「彼が対処している問題について、彼がやっていることを目にするのは本当に素晴らしいことだと思う。真剣に向き合っている。彼を尊敬する友人の一人として、彼が(大会ホストとして)ここにやってくるよりも立派なことだと思う」と語っている。

 今大会は、元世界1位でメジャー通算14勝を挙げているウッズの慈善財団が協賛している。5月29日、運転席で眠り込んでいる状態で発見され、米フロリダ(Florida)州ジュピター(Jupiter)で逮捕されたウッズは、その場で受けた呼気検査ではアルコールは検出されなかったものの、複数の処方薬を同時に摂取することによって、これほど強い影響が出るとは考えていなかったと説明した。

 昨年行われた第41回ライダーカップ(The 41st Ryder Cup)で、副将のウッズとともに優勝を味わったパトリック・リード(Patrick Reed、米国)は、誰もがウッズの欠席について理解をすべきだと語った。

「タイガーの心はここにある、もちろんだ。これは彼の大会なのだから。彼の名前が冠されていることで、大会の名前に傷がつくことなどあり得ない。彼はゴルフにとって大きな意味を持つのだから、重要なことだ」

「みんながここに彼がいればいいなとは思っているだろう。けれども結局のところ、けじめをつけて進み出て、自分の体を大事にして改善を目指すということは、ゴルフをプレーしたり、ここに来ることよりも重要なことだ」

「僕らは成功を祈っているし、一人一人が大会にやってきてほしいと思っている。より健康に注意することができれば、昔のタイガーが復活することになるだろう」
【翻訳編集】AFPBB News