北朝鮮の国家保衛省、人民保安省、中央検察所は28日、韓国の朴槿恵前大統領が「北最高指導部を交替させるための工作」を隠密に推し進めたと非難する連合声明を発表した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

連合声明は、「われわれの最高首脳部を狙った敵の特大型国家テロ犯罪行為が次々とあらわになっている」と主張した。日本の朝日新聞は26日付で、朴槿恵前政権が金正恩氏を指導者の地位から追い落とす工作を企画していたと報じている。声明は、朝日新聞の報道をもとにしたものと見られる。

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また、「露呈した事実は敵があえて『北指導部交替』に途方もない期待をかけて、その実行のためにあらゆる卑劣で残虐な手段と方法を総動員しているということをありのまま見せている」とし、次のように述べた。

1.あえて、われわれの最高首脳部を害する天人共に激怒する奸計をめぐらして推し進めた特大型国家テロ犯罪者である朴槿恵逆徒と前かいらい国家情報院院長の李炳浩一味を極刑に処するということを内外に宣布する。

2.南朝鮮当局はわが最高首脳部を狙った特大型国家テロ犯罪行為を強行した朴槿恵逆徒と前かいらい国家情報院院長の李炳浩一党を国際協約に準じて遅滞なくわが共和国に引き渡さなければならない。

3.米国と南朝鮮のかいらいがわが最高首脳部を狙った特大型国家テロ犯罪をまたもや企む場合、その組織者、加担者、追従者は戦時法に準じて事前通報なしに即決処刑するということを宣告する。