中国のインターネットメディアで今日よく読まれている記事をお届けします。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のインターネットメディアで今日よく読まれている記事をお届けします。
 
■家族に合わせる顔がない・・・スリに遭ったスイカ売りのおじいさん
 
 夏ですね。先日に続いて再びスイカ売りのおじいさんのお話です。
 
 道の片隅で寝ている間にお金も携帯も盗まれてしまった、河南省鄭州市のスイカ売りのおじいさん。事情を知ってスイカを買ってくれたり、差し入れを持ってきたりしてくれる街の人々に感謝しながらも、家族に合わせる顔がないと落胆していたところ、何と近くで建設業を営む企業が、残りの2トン分のスイカを全て買い取り、おまけに1000元(約1万6000円)の寄付金まで渡してくれたそうだ。
 
 スイカは作業現場の労働者の方々に振る舞われ、みんながハッピーになった1日となった様子。ただ、スリだけはダメです。ネットユーザーも「何でいつもスリの被害者は貧しい人たちなんだろう」と嘆いています。
 
■「弁償できない・・・」500万円のヒスイを割った旅行客 ショックで失神
 
 今月27日、雲南省瑞麗市に旅行で訪れていた、とある江西省の女性、うっかり売り物のヒスイのブレスレットを地面に落としてしまった。ブレスレッドのお値段はなんと30万元(約500万円)。頭の中に「弁償」という言葉が駆け巡ったのだろうか、彼女の体はどんどんこわばり、唇は血の気を失い、全身に冷や汗をかき、そしてついに失神してしまった。
 
 幸い体に深刻な問題は起きていなかったそうだが、弁償問題はまだ解決に至っていないとのこと。瑞麗市の宝玉石協会はこのブレスレットを18万元(約300万円)の価値と鑑定し、店側も17万元(約280万円)でよいと妥協案を提示しているが、女性側は1万元(約16万円)しか払えないと言っているそうだ。
 
 「金の価格は相場がわかるけれど、石は適正価格がよくわからないなあ・・・」などと、ネットユーザーたちもそのお値段にびっくり。ヒスイのブレスレッドは、中国の成人女性の多くがお守りとして身に着けている定番アイテム。お値段はピンキリで、上は果てしないと聞いてはいましたが、本当に高いんですね・・・。
 
■キラキラネームのおじさんが免許取得 その名も「車のハンドル」さん
 
 安徽省に住む中年男性、方さんの免許証の写真が今ネット上で話題になっている。
 
 彼のフルネームは「方向盘」さん。中国語で「車のハンドル」という意味だ。両親が名付けてくれたそうで、今まで名前を変えたいと思ったことはなく、友達にからかわれたりしたようなこともないと言う。
 
 「ただ今回ネットで話題になっちゃったでしょ。今すごく面倒くさいんだよ。携帯も停めちゃったよ。」と飄々と笑う方さんは、「そんな名前なのに免許を持っていないなんて」と家族にそそのかされて免許取得に至ったとのこと。
 
 「友達だけに送ったつもりが、友達がまた友達に送ってさ・・・。」なるほど、拡散されちゃったんですね。もはや有名人ですし、ぜひぜひ安全運転でお願いします。(イメージ写真提供:123RF)