問題が起こった時はこう考えていこう! 心がスッキリする6つのチェックポイント

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今の自分と向き合って、問題の本質を捉えて考えれば、自分がひとつ成長できるはず。せっかく問題とぶつかったなら、そんな意識ですべてのことから学び取りたいもの。ヨガの練習をしていくと、体を通して物事の見方や捉え方が少しずつ変わっていくことがあります。そんなヨガの考え方に基づくフローを実践すれば、それができるようになっていくに違いありません。そのフローを紹介していきます。

問題と向き合い解決するヨガ的フロー6ステップ

01.
問題を認識して意識する

今、自分の問題だと思っている案件や、「これでいいの?」と思っていることを認識するところから始めましょう。問題はピンチではなく、自分を一段高い場所へ成長させてくれるチャンス!

02.
問題と向き合う

問題を認識したら、見て見ぬ振りをしないで、きちんと向き合って対処することを考えます。無意識に避けていたら、いつまでも「問題の本質」=「生き方」が見えてきません。

03.
答えを得るために行動する

どう問題に対処するかを塾考します。でもシミュレーションを繰り返しているだけでなく、怖がらずにどんどん行動してみます。

04.
行動中にトラブルに遭ったら客観視する

行動を起こしていくと、さまざまな局面が待っています。行動したものの、思うような結果にならなかったり、人間関係では相手を怒らせてしまったり、良かれと思ってついた嘘が原因でトラブルになったり…。家族や友達と意見がぶつかって衝突し、冷静な話し合いができなくなったり、事態がこう着状態に陥ってしまったりすることも。それらを自分なりに客観視してみましょう。

05.
ヨガ的な道徳観で交通整理

そんな時はヨガ的な道徳観(ヤマ・ニヤマ)を交通ルールとして、状況を整理します。それは「正直」でなかったから起こったのか、「非暴力」でなかったのか…。この道徳観を基に考えると、無駄な衝突を避けることができるようになります。

【ヨガ的な道徳観】
●暴力を振るわない(言葉や態度も含む)
●正直であること(他人にも自分にも)
●盗まない(物理的なもののほか、時間や言葉尻なども)
●適切な欲を持つ(人との関係において、適度な距離感を保つ)
●むさぼらない(なんでもかんでも欲しがらない)
●清浄にする(自分の心が濁るようなことをしない)
●足るを知る(自分はすでに十分持っていることを知る)
●しっかりと動く(自分に課したことをきちんと努力しているか)
●学ぶ(さまざまな情報を検索し、検証し、使ってみる)
●身をゆだねる(自分の思い通りに力任せに行うのではなく、流れを読んでゆだねる)

06.
真理を見つめる

行動を起こしているうちに、問題の本質が見えてきて、表面的でない解決方法を見出すことができるようになります。そして、成長の糧として、次に活かせていかれるでしょう。

ヨガ的道徳観は長い歴史を重ねてきた、気持ちよく生きるための経験値。これを基に人とのつきあい方、問題との向き合い方を考えてみませんか?

 

ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』Vol.49 「ヨガ哲学で自分を見つめていく練習をしてみよう」
監修:乳井真介/リラヨガ・インスティテュート主宰。多くのインストラクターを輩出する