ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー【写真:Getty Images】

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NBAウォリアーズ所属のシューターがゴルフデビュー、ツイッター更新「最大の栄誉」

NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのガード、ステフィン・カリーが来月にプロゴルフデビューを果たすことが明らかになった。米地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」が報じている。自身の公式ツイッターでも「プロ選手とゴルフをするのは夢だった」と胸中を綴ると、ファンからは「頑張って、私のチャンピオン」「上手くいくことを願っている」など、ファンから歓迎の声が集まっている。

 カリーは世界最高峰のバスケットボールリーグであるNBAでプレー。正確なシュートを武器に、シーズンMVP2回、得点王1回を獲得するなど、リーグを代表する選手の一人だ。クリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナルを制し、チームはオフに突入したなか、スーパースターには新たな計画があるようだ。すでにPGAプロアマツアーには参加経験があるカリーだが、プロツアーに本格参戦することが決まったという。

 PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)の下部ツアーに当たる「ウェブ・ドットコムツアー」で、8月3日から6日に行われる「エリー・メイ・クラシック」にカリーは参戦を決意。大会主催者から招待を受けており、出場が正式決定される運びになった。

 ゴルフの平均スコアは70台の半ばという腕前を誇るカリー。クラブを通じて「自分がスポンサー招待を手にできると知った時は、すごく感動した。僕はゴルフを愛しているんだ。自分の中の情熱なんだ。最高のゴルフのプロたちとラウンドできることは最大の名誉でご褒美なんだよ」と声明を発表している。

「素晴らしいニュース」「上手くいくことを願っている」「史上最高」

 バスケ界のスター出場決定を受け、PGAも28日に公式ツイッターを更新。「絶好の機会。NBAのステフィン・カリーはウェブ・ドットコムツアー参戦を受諾」というメッセージと共に、ドライバーショットを試みるカリーの映像を公開した。MVP受賞歴2回を誇るベイエリアの“カリスマ”を招待することで、大会側もの注目度を高める効果を期待しているという。

 カリー本人も29日に公式ツイッターで「人々はなぜ私がプレーするのか尋ねる」と周囲の反応がさまざまであることを明かし、「思いがけない招待であり、プロ選手とゴルフをするのは夢だった。現実とは思えない」と改めてメッセージを発信した。

 すると、これにファンもすかさず反応。SNS上にはカリーへの言葉が相次いだ。

「目立たないゴルフトーナメントに注目を集めてくれている。素晴らしいニュース!」

「幸運を、私のチャンピオン!楽しんでね!」

「君にとっても、ウェブ・ドットコムツアーにとっても素晴らしいことだと思う」

「上手くいくことを願っているよ!!! ゴルフが大好きなんだね」

「史上最高」

 過去、米国ではNBAのマイケル・ジョーダンが野球、NFLのティム・ティーボウが野球などに挑戦し、今年6月にはサッカーのイタリア・セリエAの名門ACミランの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニがプロテニスのダブルス公式戦に参加しているが、世界的なプロスポーツ選手が他のプロ競技に挑戦するのは異例だ。

 バスケ界で現役NO1シューターとして名を馳せるカリーは、コートの上で示した絶大な才能をゴルフの舞台でも示すことができるだろうか。