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●入居者はどんな人たち?

東京・大田区のとあるコンパクトマンションがこのほど完成し、6月27日に鍵の引き渡しと入居者懇親会が開かれた。

こちらのコンパクトマンションは、女性のマンション購入のノウハウを教えるセミナーや女性向けマンションのコンサルティングを手掛ける一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」が手がけたセミオーダースタイルのマンションだ。セミオーダースタイルが女性からの支持を得て、シングル女性の購入が100%を占めるという。

都心では住民同士の関係が希薄なマンションが多くを占める中、27日に行われた懇親会は、入居者同士の「顔の見える関係づくり」を目的に実施されたという。今回、入居者の女性に購入までの道のりや周囲の反応、心境を聞いてきたので紹介しよう。

懇親会は、東京・自由が丘にある同研究会のマンションライブラリーで行われ、女性のための快適住まいづくり研究会の代表を務める小島ひろ美氏も出席。「本日はお引き渡し、おめでとうございます! 」という同研究会スタッフの掛け声とともにスタートした。

入居女性たちがテーブルを囲み、グラス片手に軽食をつまみながら、マンション購入までの道のりや、自身の趣味などについて語り合う。「ゴルフの打ちっぱなしに一緒に行ってくれる人募集」「駅前に美味しい飲み屋さんがありました」など、自然と住民同士のミュニケーションが生まれていた。

40代会社員の入居者は、賃貸マンションに暮らしていた時は、隣の部屋の住民と交流を持つことはほぼなかったという。今回の懇親会について「生活がスタートするタイミングでみなさんの顔がわかり、いい人ばかりですごく安心できた」とニッコリ。そして「地震など、万が一何かあったとき助け合える関係でいたい。とても心強く感じる」と語る。

●入居者の心境とは?

この入居者は、昨年のゴールデンウィーク実施されたセミナー参加を機に、真剣にマンション購入について考え始め、徒歩3分以内の「駅チカ」、2L以上の「広さ」、「新築」を条件に物件探しを開始し、今回のコンパクトマンション購入に至った。「他を見るまでもなかった」というほど条件にピッタリ合うマンションだったという。これから始まる新生活について、「大きなソファー、大きなテレビを購入した。自宅でくつろぎながらDVD鑑賞をするのが楽しみ。今は現実的な引っ越しの準備に追われているが、大きな部屋での暮らしが何よりも楽しみ」と期待を寄せる。

一方、20代会社員の入居者は、初めての一人暮らしを計画した際に、母親からのすすめでマンション購入を決意したという。「どうせ都内で高い家賃を払うならば、ちょっと頑張って自分のものにしたい」と長期的な視点を重視。「うん千万円の大きな買い物をしたというよりは毎月ちょっと多めの家賃を払っている感覚。最終的に自分のものになるのなら頑張れる」と語る。

懇親会に参加することで、「みなさんが趣味や仕事に充実している様子が伝わってきた」とのこと。入居したら自身も気に入っている広めのキッチンやお風呂を活用し、「家を『仕事から帰ってただ寝るだけの場所』にせず、少しこった料理や半身浴をして生活を充実させたい」と語る。また、同世代の仲の良い友達にマンション購入を伝えた時の反応は、驚かれると同時に「いいね! 」と好意的だったそうだ。同世代の女性も人生の選択肢のひとつに「自分の部屋を手に入れたい」という思いを持っているように感じたという。

研究会 代表の小島氏は今回の懇親会の参加者に対し、「入居者同士のつながりがセキュリティのひとつになる」と語り、「素敵な方に集まっていただいた。新たなコミュニティのひとつとして機能し、みなさんが安全で快適に、より輝く幸せな人生を送ることを願っています」と声をかけた。

また懇親会の手ごたえについて、次のように語る。

「今回は入居者が全員女性だったこともあり、研究会として初めて懇親会を試みました。想像以上に、初対面とは思えないほど盛り上がっている様子を見て、やってよかった、と感じました。入居者同士のコミュニティがマンション全体のセキュリティにつながるとの考えから、顔の見える関係づくりを手助けできればという思いでしたが、とはいえ適切な距離感も大切です。相手にあまり期待せず、深入りせず、プライバシーを守りながら良好な関係を築いてもらいたいですね。働く女性は相手との距離のとり方が上手な方が多いので、大丈夫かと思います」(小島氏)

今回、研究会が手掛けたコンパクトマンションは、女性に人気の1LDK〜2LDKで、女性目線で設計されたキッチンやお風呂などの設備が強み。壁紙などが自由に選べるセミオーダースタイルやセキュリティの高さが好評とのこと。

「今回の懇親会の取り組みは、同じマンションにどんな方が暮らしているのかが分かり、みなさんに安心して新生活のスタートを切っていただくお手伝いができたとうれしく思います。研究会では購入後もサポートを続けていきます」(小島氏)