アゴダシ料理を楽しめる屋台が登場

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今年の春から新屋台も加わり、さらに注目を集める福岡の屋台。今回は「天神ビル」前から「天神橋口」交差点より西側の昭和通り界隈に注目。こちらのエリアにはフグ料理専門店や製麺所直営店、アゴダシ料理店などの専門店が一際目立つ。天神エリアに新たに登場した3軒を一挙に紹介しよう。

【写真を見る】アゴダシと細麺の相性抜群の「牛すじ煮 うどん」(680円)

■ 4月1日オープン「あごだし亭 きさいち」

4月1日にオープンした、焼きアゴから丁寧にとったアゴダシ料理を味わえる新屋台。のれんをくぐると、元気な大将・私市さんと若大将・迫さんが迎えてくれる。アゴダシと細麺の相性抜群の「牛すじ煮 うどん」(680円)は必ず食べてほしい一品。器にもこだわり、料理が冷めにくい有田焼の器で提供される。酒類は一杯290円からとリーズナブルなので気軽に立ち寄ってみて。

[あごだし亭 きさいち]福岡県福岡市中央区天神2 天神ビル前 / 080-4694-9187 / 18:30〜翌1:00(LO24:30) / 月曜休み

■ 4月4日オープン「博多 ふぐちゃん亭」

続いてはフグ料理を専門に扱う「博多 ふぐちゃん亭」。うどんや炙り焼き、雑炊など多彩なメニューがそろう。福岡や下関の市場で4種のフグを厳選し、フグ天にはシロサバフグ、唐揚げには身がふっくらとしたトラフグというように、メニューごとに使い分けている。イチオシは「ふぐ天うどん」(650円)。昆布のみであっさりと仕上げたダシで、フグの味わいをより感じられるメニューだ。また、7月からは「ふぐぶっかけうどん」が登場予定。炙ったフグのヒレが入った「ひれ酒」(500円)とともに、おいしいフグ料理を満喫しよう。

[博多 ふぐちゃん亭]福岡県福岡市中央区天神2 福岡銀行 本店北側 / 090-3415-5441 / 18:30〜翌1:00 / 不定休

■ 4月10日オープン「文ちゃん」

最後は、福岡銀行本店のそばにオープンした「文ちゃん」を紹介しよう。こちらは、北九州の製麺所直営の屋台。15時間以上煮込んだスープに自家製ストレート麺が絡む「博多豚骨ラーメン」(600円)や、5枚のチャーシューが丼を覆う「チャーシュー麺」(800円)は、博多っ子も唸らせる絶品メニューだ。そのほか「明太たまご焼き」(560円)といった、博多ならではのメニューもそろう。

[文ちゃん]福岡県福岡市中央区天神2 福岡銀行 本店北側 / 080-5256-0601 / 18:00〜23:30 / 日曜休み

天神エリアには個性派屋台がそろい踏みだ。ぜひ足を運んでみよう。

【九州ウォーカー編集部】