29日、米華字メディアの多維新聞は、米軍の軍事援助に冷淡だったフィリピンのドゥテルテ大統領がこのほど、中国からの援助を自ら受け取ったと伝えている。

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2017年6月29日、米華字メディアの多維新聞は、米軍の軍事援助に冷淡だったフィリピンのドゥテルテ大統領がこのほど、中国からの援助を自ら受け取ったと伝えている。

フィリピン南部ミンダナオ島で政府軍とイスラム武装勢力との戦闘が続く中、中国から寄贈された武器が28日、パンパンガ州マバラカットの空軍基地に到着した。ドゥテルテ大統領は自ら武器を受け取るために出向き、中国の軍当局者と親密に言葉を交わした。大統領は先日、米軍から銃器が供与された際には、現場に出向かなかった。

フィリピン政府によると、中国からの援助には、CQ-Aオートライフルなど3種類の銃器が含まれているという。

中国は昨年、反麻薬・反テロ政策を推進するフィリピンに対し、1400万ドル(約17億7200万円)規模の武器の供与を申し出ている。今年5月にはロレンザーナ国防相が訪中し、8500万ドル(約95億4500万円)規模の軍装備品を調達する覚書を中国最大級の国有武器製造・輸出企業である保利集団と結んでいる。(翻訳・編集/柳川)