2月に南北軍事境界線上の板門店で、遭難船の北朝鮮船員を北朝鮮に引き渡した時の様子(統一部提供、資料写真)=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の関係者は29日、先ごろ東海を漂流中に韓国当局に救助された北朝鮮船舶の船員8人について、「(同日)午前9時20分ごろ、北の船舶1隻と船員8人を東海上の引き渡し地点で北側に戻した」と明らかにした。

 韓国政府は前日午後3時半ごろ、国連軍司令部軍事休戦委員会を通じて北朝鮮へ船員の引き渡しを通知した。引き渡し地点には、この船舶をえい航するための船と警備艇が待機していたという。
 韓国の海洋警備当局は23日午後0時54分ごろ、韓国東部・鬱陵島の北東48キロの海上をエンジン故障のため漂流していた北朝鮮船1隻と船員8人を救助した。韓国政府の調べに対し全員が北朝鮮に戻ることを希望したとされる。
 統一部によると、韓国側は今年、漂流中の北朝鮮船を6回救助した。計23人の北朝鮮船員が乗っており、うち21人が北朝鮮に戻り、2人は韓国にとどまった。
mgk1202@yna.co.kr