株式会社青幻舎は、60〜70年代のチェコ・ポーランド・ハンガリーで生まれた斬新なグラフィックデザインを楽しめる「チェコ ポーランド ハンガリーのポスター」を6月26日に発売した。文庫版/280P/1,500円(税抜)。第二次世界大戦後から1989年までの約半世紀、社会主義体制下のチェコ・ポーランド・ハンガリーでは表現の自由が制限されていた。公式な場で自由な芸術活動ができなかった芸術家たちは、ポスターなどの広告デザインに目を向ける。現代のような商業ポスターではなく、演劇や映画、展覧会、コンサートなどの催しを告知する文化的なポスターが著しい発達を遂げ、そのおおらかでユーモアに満ちたデザインは観客を魅了し続けた。

本書では、京都工芸繊維美術大学資料館のコレクションから、ポスター・工芸という2つのテーマに沿って、現代にも残るチェコ・ポーランド・ハンガリーの名作ポスターを厳選。初公開作品も含むポスター黄金期の名作233点を収録している。多彩で斬新なデザインは創造力に満ちており、当時花開いた独自のポスター文化が肌で感じられる内容だ。

また、本書を監修した京都工芸繊維大学の美術工芸資料館では、6月19日〜8月11日まで「チェコ ポーランド ハンガリーのポスター展」が開催されている。各国の文化、言葉、生活、時代背景から生み出される多彩な表現は圧巻で、デザイナーひとりひとりの持つ個性や遊び心が感じられる展示となっている。「チェコ ポーランド ハンガリーのポスター展」
場所:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
会期:2017年06月19日 〜 08月11日
   日曜日・祝日は休館(ただし8月11日は開館)
時間:10:00 〜 17:00
場所:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
   http://www.museum.kit.ac.jp/20170619.html
入場料:一般 200円、大学生 150円、高校生以下 無料株式会社青幻舎
価格:1,500円(税抜)
中川可奈子 著 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 監修
URL:http://www.seigensha.com/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861525942/
2017/06/29