香港の金紫荊像で座り込みデモを行った後で警察に連行される、「雨傘運動」の学生指導者だった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(中央、2017年6月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】香港(Hong Kong)の選挙制度の民主化を求めた2014年の大規模デモ「雨傘運動(Umbrella Movement)」の学生指導者の一人だった黄之鋒(ジョシュア・ウォン、Joshua Wong)氏が28日、香港を象徴する像の前で反中デモを行い、警察に身柄を拘束された。香港は返還20年を記念し、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席の訪問を控えている。

 黄氏を含む約30人は、臨港地区にある金紫荊(Golden Bauhinia)像の前で3時間にわたって座り込みデモを行った後、警察に連行され、車に乗せられた。

 習主席は29日、香港が英国から中国に返還されて20年を迎えることを記念してこの地を訪問するが、一定の自治権を付与されている同特別行政区への中国政府の締め付けが強化されるのではないかとの懸念が高まっている。

 デモ参加者らが取り囲んでいた金紫荊像は、1997年の香港返還を記念して中国から贈呈されたもので、以来、香港の象徴となっている。
【翻訳編集】AFPBB News