室井佑月氏

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28日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、作家の室井佑月氏が、稲田朋美防衛大臣の発言撤回を批判した。

稲田防衛相は27日、東京都板橋区で行われた都議選の自民党候補者の応援集会で演説をした。この中で、「ぜひ当選、お願いしたい。防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と訴えた応援内容が、自衛隊の政治利用、そして行政の中立性の逸脱ではないかとされているのだ。その後、稲田防衛相は発言を撤回するも、大臣辞任は否定している。

稲田防衛相は、自衛隊部隊が「戦闘」としていた南スーダン情勢について「事実としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と答弁したり、大阪市の学校法人「森友学園」の訴訟に「関与していない」と発言するも撤回した過去がある。

番組冒頭では、そんな稲田防衛相について、出演者たちが大臣を「辞任すべき」「辞任しなくていい」をジャッジ。このなかで室井氏は、ただひとり「辞任すべき」とした上で、「自衛隊が自分のものみたいな発言」だと口撃したのだ。そして、南スーダン情勢における発言を持ち出して、「あのときも、本当に自衛隊の人たちのこと考えていない。(自衛隊員は)危険なところに行かせられる」とまくし立てる。

室井氏は続けて、「もうホントに嫌だ。この人が自衛隊の頭でいると、自衛隊の人たちがかわいそう」とコメントした。さらには、森友学園における発言撤回も持ち出し「なんでも撤回すれば済むと思ってんだけど」と批判したのだった。

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