新人俳優フィオン・ホワイトヘッドの姿が クリストファー・ノーラン『ダンケルク』ポスター公開

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 9月9日に公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』より、劇場用本ポスターが公開された。

参考:敵軍の猛攻撃に怯える若き兵士たちの姿が クリストファー・ノーラン『ダンケルク』新場面写真

 本作は、『インセプション』『インターステラー』のノーラン監督による、初の史実を元にした戦争映画。1940年、フランス北部の海辺町ダンケルクに追い詰められた仏英40万の兵士らを救出すべく、民間船までもが戦勝へと駆り出された、史上最大の撤退作戦を描く。キャストには、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ、『インセプション』のキリアン・マーフィー、『ヘンリー五世』のケネス・ブラナー、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランス、ワン・ダイレクションのメンバーであるハリー・スタイルズらが名を連ねている。

 公開されたポスターには、新人ながらメインキャストに抜擢されたフィオン・ホワイトヘッドの横顔が写し出されている。空爆により火花が散り、舞い上がる砂塵に埋もれる若き兵士の視線の先には、ドーバー海峡と故郷イギリスがある。本ポスターは、7月1日より一部劇場を除く全国の上映劇場で一斉に掲出されるほか、ムビチケカードも同日に発売される。

 なお、徹底した秘密主義で知られるノーラン監督だが、本作に影響を与えた映画として、『西部戦線異状なし』(1930年/ルイス・マイルストン監督)、『恐怖の報酬』(1953年/アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)、『エイリアン』(1979年/リドリー・スコット監督)、『スピード』(1994年/ヤン・デ・ボン監督)、『アンストッパブル』(2010年/トニー・スコット監督)、『グリード』(1924年/エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督)、『サンライズ』(1927年/F・W・ムルナウ監督)、『ライアンの娘』(1970年/デヴィッド・リーン監督)、『アルジェの戦い』(1966年/ジッロ・ポンテコルヴォ監督)、『炎のランナー』(1981年/ヒュー・ハドソン監督)、『海外特派員』(1940年/アルフレッド・ヒッチコック監督)の11本を挙げ、これらの作品は7月にロンドンのBFIサウスバンクで、35ミリまたは70ミリでフィルム上映される。ノーラン監督は、「私は『ダンケルク』を生き残り(撤退)の物語としてアプローチすることを選択しました。芝居がかった大仰な演出による映像で現実世界の戦闘を見せることの危険性がすぐにわかるはずです」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)