中国僑網によると、タイのプーケットで26日、海岸で遊んでいた中国人観光客の男女2人が波にのまれて溺れる事故があったが、居合わせたオーストラリア人観光客の女性2人によって救助された。資料写真。

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中国僑網によると、タイのプーケットで26日、海岸で遊んでいた中国人観光客の男女2人が波にのまれて溺れる事故があったが、居合わせたオーストラリア人観光客の女性2人によって救助された。

記事によると、現場はプーケットのカロンビーチ。この時の様子を撮影し、SNSにアップロードしたタイのネットユーザー・Thanawat Vinitpairojさんはオーストラリア人観光客の勇気ある行動を称賛している。

Vinitpairojさんはフリーカメラマンで、この日、オーストラリア人観光客に写真撮影を依頼されて現場を訪れていた。ビーチに到着してから5分ほどした時に、助けを呼ぶ声が聞こえると、女性の1人がすぐに走って行って服を脱ぎ始めたそうだ。

Vinitpairojさんは「驚いた。波が高いのに海に入るつもりかと思った」と報告している。溺れた中国人のうち、男性の方は「大丈夫」と言っていたようだが、女性はずっと海の中に沈んでいて瀕死(ひんし)のように見えたそうだ。救助した2人は「ただ当然のことをしただけ」と話していたという。

中国のネットユーザーからは「ありがとうございます!」「オーストラリアの友人に感謝」といった声が寄せられたほか、最近タイで中国人観光客の水の事故が相次いでいるという報道に際して、「現地の人の注意を無視すること」が原因の一つと指摘されたことから「これ以上言うことを聞かないと、『どうぞ安らかに』って言わないといけなくなるぞ」「こういう海外で恥をかく中国人はいなくならないね」と批判する声も寄せられた。

また、救助したオーストラリア人の言葉をもじって「中国人観光客は『ただ当然のことをしてただけ』だって」と皮肉めいたコメントを残すユーザーもいた。

タイでは最近、中国人観光客が海で溺れる事故が多発しており、タイ観光スポーツ省によると、今年1月1日から6月6日までにタイの海で溺れた中国人観光客は73人に上っている。(翻訳・編集/北田)