38 鎌田大地(鳥栖) 3/19  15.79%
37 金崎夢生(鹿島) 4/25  16.00%
36 鄭 大世(清水) 7/43  16.28%
34 豊田陽平(鳥栖) 4/24  16.67%
34 鈴木優磨(鹿島) 2/12  16.67%
33 チアゴ・アウベス(清水)4/23 17.39%
31 川又堅碁(磐田) 6/34  17.65%
31 ディエゴ・オリヴェイラ(柏)3/17 17.65%
 トップ30ともなると、得点ランキング上位者も多数ランクイン。ラファエル・シルバ(浦和)、ウーゴ・ヴィエイラ(横浜)、倉田秋(G大阪)、大久保嘉人(FC東京)と、得点ランク5位タイの6得点をマークしている選手が4名入った。16節の磐田戦で負傷し、約1か月の長期離脱となってしまった大久保だが、23.08%とここまで高い決定率を誇っている。
 
 さらにMF陣でも4得点の清武弘嗣(C大阪)や中村憲剛(川崎)、柏木陽介(浦和)といった代表クラスの面々が20%超えの高い数字を記録している。
 
■28位〜11位
順位 選手名(所属)得点/シュート数 決定率
28 阿部勇樹(浦和) 2/11 18.18%
28 大谷秀和(柏)  2/11 18.18%
28 川辺 駿(磐田) 2/11 18.18%
25 ラファエル・シルバ(浦和)6/32 18.75%
25 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜)6/32 18.75%
25 大森晃太郎(神戸) 3/16 18.75%
23 石原直樹(仙台) 4/21  19.05%
23 武藤雄樹(浦和) 4/21  19.05%
22 倉田 秋(G大阪) 6/31 19.35%
17 柏木陽介(浦和) 3/15  20.00%
17 白崎凌兵(清水) 3/15  20.00%
17 堀米勇輝(甲府) 2/10  20.00%
17 ムサエフ(磐田) 2/10  20.00%
17 泉澤 仁(G大阪) 2/10 20.00%
16 江坂 任(大宮) 5/24  20.83%
15 中川寛斗(柏)  3/14  21.43%
14 中村憲剛(川崎) 4/18  22.22%
12 大久保嘉人(FC東京) 6/26 23.08%
12 趙 東建(鳥栖) 3/13  23.08%
11 清武弘嗣(C大阪) 4/17 23.53%
 1位は仙台のエース、クリスランの35.00%。リーグ2位タイの7得点をマークしており、その決定力の高さは他チームの脅威だろう。さらには6得点の長沢駿(G大阪)、暫定首位の柏のチャンスメーカーでもある武富孝介、オランダ1部のフローニンヘンに移籍した堂安律が30%を超える高い数値を残している。
 
 ただし、現在11ゴールで得点ランキングで一歩抜け出した感のある興梠慎三の28.21%という数字も見過ごせない。シュート数39本は、リーグ6番目の多さ。これだけのシュートを放ちながら、高い決定率を維持しているところに、今季の好調ぶりが窺える。
 
 一方、トップ10内での意外な名前と言えるのが、山村和也(C大阪)だろう。昨季までJ1で通算4得点、J2でも6得点だった男が、今季早くも7ゴールをマーク。決定率も25.00%を記録している。ユン・ジョンファン監督のもと、トップ下で起用され、新境地を開拓したようだ。
 
■10位〜1位
順位 選手名(所属)得点/シュート数 決定率
10 阿部浩之(川崎) 5/21  23.81%
9 山村和也(C大阪) 7/28 25.00%
7 ピーター・ウタカ(FC東京)3/11 27.27%
7 長谷川竜也(川崎) 3/11 27.27%
6 興梠慎三(浦和) 11/39  28.21%
5 レアンドロ(鹿島) 4/14  28.57%
4 堂安 律(G大阪) 3/10  30.00%
3 武富孝介(柏)  4/13  30.77%
2 長沢 駿(G大阪) 6/18  33.33%
1 クリスラン(仙台) 7/20 35.00%
 
 ちなみに、シュート本数に制限を設けず決定率ベスト10を決めると、以下の通りとなる。田中達也(新潟)が開幕の広島戦、2節の神戸戦と2試合連続で、1本のシュートで1ゴールずつを挙げ、100%となっている。また、途中出場からの得点が多い李忠成(浦和)やセットプレーに強いマテイ・ヨニッチ(C大阪)の決定率の高さには、特筆すべきものがあると言える。
 
番外編
■1位/100%
田中達也(新潟) 2/2(得点数/シュート数)
小林祐介(柏)  1/1
二見宏志(清水) 1/1
金 正也(G大阪) 1/1
水沼宏太(C大阪) 1/1

■6位/60%
李 忠成(浦和) 3/5

■7位/50%
マテイ・ヨニッチ(C大阪) 4/8
遠藤 航(浦和) 2/4
金井貢史(横浜) 2/4
ほか8名