マセラティ・グランツーリスモ2017年型、内外装が小変更 8.4インチディスプレイ採用
ニューヨークで唐突に姿を消す
場所はニューヨーク証券取引所の前。内外装にアップデートがほどこされたマセラティ・グランツーリスモが披露されている。
何が違うかを以下で見ていこう。
アルフィエーリゆずりのエクステリア
まず、前後バンパーが、ピニンファリーナが線を引いたボディから浮かないようにデザイン変更されている。
フロントの立体感が増したバンパーは、「アルフィエーリ・コンセプト」からインスパイアされているよう。
エアダクトそのものの位置も低くなっている。したがって、Cd値も0.33から0.32へ低減したという。
フェラーリ製の4.7ℓも(ちょっと)進化
エンジンは、フェラーリ製の4.7ℓ自然吸気ガソリンで、ギアボックスはZF製のオートマティック。
詳細な数値は以下のとおり。
・最高出力:460ps/7000rpm
・最大トルク:53.1kg-m/4750rpm
・0-100km/hタイム:4.8秒
・最高速度:300km/h
最高速度は1.6km/h、0-100km/hタイムは0.1秒向上していることになる。
インテリアの目玉は8.4インチディスプレイ
インテリアは、ポルトローナ・フラウのレザーか、アルカンターラを選ぶことができる。
センターコンソールのデザインは改められ、中央には8.4インチのあたらしいインフォテインメントシステムが埋めこまれる。
Apple CarPlayとAndroid Autoに対応済み。ハーマン・カードン製のオーディオも選択可だという。